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「10月スタートの『月9』で織田裕二さんが10年ぶりに主役を演じます。その共演者が、鈴木保奈美さん。伝説の『東ラブ』以来、27年ぶりの“夢の共演”となります」(テレビ局関係者)

 

91年、「月曜の夜は街からOLが消える」ほどの社会現象になった『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)。織田裕二(50)演じる“カンチ”と鈴木保奈美(51)が演じる“リカ”による恋愛絵巻の最終回は視聴率32.3%を記録。あれから27年の再会。当然、『東ラブ』の続編かと思いきや……。

 

「米国の人気ドラマ『SUITS』のリメイクで、舞台を日本に移した弁護士ものです。織田さんが演じるのは、手段を選ばず訴訟での勝利を至上とする敏腕弁護士。鈴木さんは、織田さんの働く法律事務所の所長役といわれており、彼に強い信頼を寄せている役だそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

16年、柴門ふみがカンチやリカらの25年後を描いた『東ラブ』の続編漫画の連載を始めた際も、ファンは織田と鈴木による続編のドラマ化を熱望していたが――。

 

「結果的に『東ラブ』は大ヒットしましたが、じつは織田さんは主役の“第一候補”ではありませんでした。のちに織田さんは“原作と脚本が自分のイメージと異なり、そのギャップを最後まで埋められなかった”ことも告白しています。織田さんにとって『東ラブ』は、世間の評価と相反して、苦い記憶が残ったままなんです。何度か続編や鈴木さんとの共演が浮上しても乗り気にはなれませんでした」(ドラマ関係者)

 

その彼が、なぜ変心を?

 

「『月9』視聴率が低迷するフジの上層部は“2人の共演は日本中の話題になる”と説得を続けました。40代で結婚し、1児の父親となった織田さんも、あまりのフジの熱意に押され、“50歳の転機”として熟慮。“成長した自分を、『東ラブ』的な恋愛ものとは違う作品で、鈴木さんにもう一度見てもらえれば……”と“苦渋の決断”をしたそうです」(前出・ドラマ関係者)

 

27年後の“カンチ&リカ”は、舞台を法廷に変え、どんなドラマを繰り広げてくれるのだろうか。

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