堺雅人主演の『真田丸』NHKは三谷幸喜の“暴走”を危惧

投稿日: 2016年01月09日 06:00 JST

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「籾井勝人会長らNHK上層部は『「真田丸」は最低でも20%を!』と現場に厳命しています」と語るのはNHK関係者。

 

「局としては『八重の桜』や『花燃ゆ』がふるわなかった理由の1つは、主人公の認知度の低さだと考えています。そういう意味では、今回の主人公は真田信繁(幸村)という誰もが知っている武将ですし、主演は『半沢直樹』で大ブレイクした堺雅人(42)、脚本家も三谷幸喜(54)と話題性は十分です」

 

ライターでドラマウオッチャー田幸和歌子さん(42)は言う。

 

「’09年に『天地人』で21.2%(※平均・以下同)を記録して以降、NHK大河ドラマの平均視聴率はずっと20%を切り続けています。’15年の『花燃ゆ』も’12年の『平清盛』と並んで12%のワースト1位になってしまいました」

 

またテレビ評論家の吉田潮さん(43)はこう分析する。

 

「これまでの大河を振り返ると、豊臣秀吉がうまく描かれると、視聴率が高いようです。 近年も『天地人』で笹野高史、『軍師官兵衛』(15.8%)では竹中直人が味のある演技を見せて好評でした。『真田丸』は小日向文世ですが、なるほどと膝を打つようなキャスティングですね」

 

しかし懸念材料もあるという。

 

「三谷さんは“あてがき”(俳優の個性に合わせて登場人物を描くこと)が得意ですが、途中から暴走してしまうこともあるのです。最近の作品はドタバタコメディも多く、史実から脱線しすぎると、昔からの大河ファンたちも離れてしまうかもしれません」(田幸さん)

 

NHK制作スタッフたちもそれを危惧しており、三谷にも釘を刺しているという。三谷は、ドラマの公式HPでこう語っている。

 

《人としても作風としても「軽い」と思われがちな僕ですが、『真田丸』をコメディーにしようとする意図は全くありません》

 

三谷の暴走を食い止めることが、20%超えのキーポイントになっているようだ。

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