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松本清張生誕100年スペシャルドラマでテレビドラマ初主演! 和央ようかインタビュー エンタメ

松本清張生誕100年スペシャルドラマでテレビドラマ初主演! 和央ようかインタビュー

エンタ@jisin 2009年11月24日

ドラマを観るのは“本職の主婦”の方。緊張しました(笑)

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――まず、初主演の感想からお願いします。

初主演だけでなく、テレビドラマ自体が初めてでした。初めてづくしなので大変でしたが楽しかったです。

――中国ロケもあったそうで。

1週間ほど、桂林へ。もう撮影漬けでした。観光する時間も全然なくて(笑)。中国らしさを感じる時間はなかったのですが、水墨画のモチーフになっている川下りなどの場所がメインのロケ先だったので、日本にないようなとんがった山を観たときに「ああ、これは日本じゃないな」と感じました。遊ぶことはありませんでした。

――倉橋節子役は、もっとも非力な庶民代表ということで主婦役です。宝塚の和央さんとイメージがかけ離れていますよね。ご自身で演じられていかがでしたか?

 

まず、お話を頂いた時点で「主婦ですか、できるかな」とものすごく不安になりました。でも、さまざまな事件があって、物語自体は面白いなと思ったので頑張って挑戦してみたいとは思いました。プロデューサーも「テレビをご覧になる方は本職の主婦の方が多いと思います」なんて言うんですよ。「本職の方ですか……」とまたプレッシャーになって。私は主婦になったことがないので、どうしようと(笑)。でももうひとつ、プロデューサーが「宝塚の男役だって、男になったことがなくて、自分で作られたわけだから、これも役だと思ってやれば大丈夫です。でもできるだけ本物には近づいてほしいですよ」と。それで少し気が楽になったような、さらにプレッシャーが増したような(笑)。

――役作りのために何かされましたか?

特別何かというのはありませんが、街を歩いているとお子さん連れの主婦の方がものすごく気になるようになりました。見て何を盗むとか、そこまで意識がいっていたかはわかりませんが、ひたすら観察していましたね。


――和央さんからみて、節子はどんな女性でしょうか。

カンタンに言うと普通の主婦です。でも主婦の方って、本当はこれぐらい強いんじゃないかな、と思います。普通に生きてきただけだけれど、主人が納得のいかない死に方……心中事件として片付けられたことに疑惑を持って節子は立ち向かっていくのですが、その底力はすごいなあって思って。事件を追いながら自分も成長していくというか、そのような感じになったらいいなと思います。


――節子は和央さん自身とリンクする箇所はありますか? また、逆に相違点は。

なんだろう……でも主婦はとてもリスペクトすべき存在だと思うんです。
似ているなと思うのは必死に生きているところですね。自分の置かれている状況のなかで。でもたまたま、節子さんはピアノの先生をやっているという設定なので、ピアノを弾く場面があって。私も昔ピアノをやっていたのでそこは共通点があります。

それは無理ですねえ(笑)。旦那さんだけに頼ったり子供だけに力を入れたりっていうのは、私は無理だと思います。そうするとバランスが悪いような……私はね。自分が何かしながら、という生活ができたらいいですね。でも、収録でママチャリに乗ったのですが、久しぶりだったので乗れるかなって心配でした。それは大丈夫でしたが、主婦の方はママチャリの前にも後ろにも子供がいるんですよね。いまは豪華なママチャリも発売されているみたいですが、ママチャリに乗らないと私たちの生活は成り立たないのよ!っていう、そこにも主婦の強さを感じました。

――もしご自身が主婦になるとしたら?「割烹着姿で自転車に乗って、というのをやってみたい」でもいいですし、逆に生活感をまったく出したくないとか。旦那さんが帰ってくるのを三つ指ついて待っちゃうかも? ですとか……。

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バランスが……前にも後ろにも乗っているお子さん、それぞれが暴れはしなくても、ママのためにバランスをとってくれるわけでもないと思うので。しかもそれで買い物に行って、お米など重たいものを買っちゃうわけでしょう。本当にお母さんってすごいですよね。ドラマのなかで、寝た子を抱いて寝室に運んであげるシーンがあったんですが、息子役の子が、本当にそのシーン撮影中に寝ちゃったんですね。何やっても起きなくて。その前もその子を抱っこさせてもらってはいたんですが、寝ている状態って全然違うんですね、重さが。びっくりしました。そこに本当のお母さんがいらっしゃったんですが、ひょいっと抱えちゃうんですよ。またお母さんの強さを知ったというか。力は、私もあると思うんですけど、それじゃない、お母さんの強さ。

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