- 複数恋愛日記~第100話 ねぇもしかして浮気した?
- 食後に何か甘いものが食べたくなり、いただきもののブドウが冷蔵庫で冷えているのを思い出した私は、部屋に帰ろうとDをうながした。自転車を押してふたりで歩く静かな住宅街に、携帯電話の電子音がやけに響く。歩みを止めて談笑をはじめるDを残して、私はマンションの裏手にある駐輪所に回った。
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- 複数恋愛日記~第99話 大事だから、口をつぐんだ
- ゆえの複数恋愛日記もあと1話で100話に到達。31歳、会社員。学生時代に4年間交際していた同い年の恋人と卒業を機に別れて以来、常に複数の恋人がいる日常を続ける。結婚願望がないわけではないのに、つい、将来の望めない相手ばかりとつきあってしまう。
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- 複数恋愛日記~第98話 引っ越しにまつわる物思い
- 不動産屋の男性の案内で一度だけ見に来たときの記憶を頼りに、自転車を走らせた。これから私が住む部屋は、今まで暮らしていたマンションから自転車でほんの10分程度しか離れていない。目印のコンビニエンスストアの前には、すでに引っ越し業者のトラックが横付けにされていた
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