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(写真・AFLO)

日米通算4,257安打を記録し、歴代最多安打記録を更新したマイアミ・マーリンズのイチロー(42)。その陰には、8歳年上の弓子夫人(50)による献身的な努力があったという。現在、2人が住んでいるのは、米マイアミの高級住宅地にあるコンドミニアム。ストイックなイチローがベストな体調で臨めるように、弓子夫人は試合や練習の開始時間から逆算して食事準備を進めるのだ。

 

「イチロークラスの選手になると、『健康管理』の名目でトップクラスの管理栄養士や有能な料理人を雇うのがスポーツ業の常識。しかし弓子夫人は自ら包丁を握ることだけは他人に譲らないそうです。そう言うだけあって、料理の腕前も相当なもの。一度行っただけで、高級店の味を再現できるほどだと聞いています。最近では彼の年齢を考えて臨機応変に献立を変えるように心がけていると聞きます」(球団関係者)

 

そんな彼女の絶妙な美味料理が、“故障しない強固な体”を作りだしているのだろう。さらにその陰には、彼女の食材に対する並々ならぬこだわりがあった。

 

「弓子夫人は、自分が料理する食材のほぼ全てを全米各地から“お取り寄せ”しているそうです。たとえば、水は夫妻で11年間暮らしたシアトルのものしか使いません。またパンはマリナーズのキャンプ地だったアリゾナ州ピオリアのベーカリーから冷凍して送ってもらい、野菜も米国南部の専業農家と直接取引。本当に驚くほどのこだわりぶりです」(前出・球団関係者)

 

そんな彼女の評判は、マーリンズの夫人会でもうなぎ上り。入団2年目にして早くも“ボスママ”として君臨しているという。

 

「マーリンズは若い選手が多いため、その妻たちも20代が中心です。50歳の弓子夫人はシアトルやニューヨークで14年も夫人会で活動してきたこともあり、みんなからのいろんな相談に乗っているそうです。最近では奥様会メンバーたちの強い希望に応え、弓子夫人が直々に料理教室を開催。若い夫人たちからは『日本人はそこまでやるのか』『やっぱり歴史に名を残す選手の妻は違う』などと感嘆の声が挙がっていたそうです」(別の球団関係者)

 

そして極めつけは、夫の“財布管理”だ。弓子夫人は『eN Salon』というエステサロンのオーナーとしても有名だが、その経営手腕でイチローの莫大な資産管理にも余念がない。

 

「総年俸にスポンサー契約金なども含めると、イチロー選手は生涯で300億円ほど稼いだと言われていますが、彼女はそのお金を減らすどころか増やしているのです。サロン経営はもちろん、ニューヨークやロスなど大都市の不動産を次々と購入して多額の収益を上げています。今でも100億円程度を投資に回しているそうです」(前出・球団関係者)

 

スーパースターの奥様もまた桁外れのスゴさだった!

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