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「やっぱり(離婚の原因は)子供ができなかったことも大きかったですね」

 

そう語ったのは、プロゴルファー・古閑美保選手(40)の父、宏二郎さん(61)。

 

11月3日、スポーツ紙が08年賞金女王の古閑と、プロゴルファーで7歳年下の夫・小平智選手(33)の離婚を報じた。

 

2人が結婚したのは5年前の17年。当時、宏二郎さんはその喜びを本誌に語ってくれていた。

 

「彼(小平)が好青年であるし、これから成長を続けるゴルファーとして、美保にとって魅力がある人だったのでしょう」

 

宏二郎さんの言葉どおり、翌年の18年に、小平は日本人選手として5人目の米ツアー優勝を果たしている。

 

だがアメリカでの挑戦を続ける小平と、日本で活動する古閑の間で、すれ違いが生じていたようだ。5年ぶりに本誌は宏二郎さんを取材した。

 

「美保は子供が大好きで、甥っ子のこともすごくかわいがっているんです。彼は中学生でボクシングをやっていて、美保も応援しています。もちろん私も彼をかわいがっていて、そんな様子を見ているだけに、美保は私にもう一人孫の顔を見せるためにも努力してくれていたようです。

 

美保は34歳で結婚した後、いわゆる“妊活”もしていて、母親にも事細かに相談していました。

 

ただ、それがなかなか結果に結びつかなくて、少しずつ夫婦の気持ちに距離ができてしまったのかもしれません。小平くんも海外ツアーを続けるゴルファーで、美保は東京に住んでいるわけですから、いっしょにいる時間もふつうの夫婦よりは少なかったと思います」

 

少し前から古閑と小平は話し合いを続けていたようだ。

 

「離婚するにしても、争わず、円満に話し合い、相手を尊重するべきだと、私は伝えていました」

 

『週刊文春』が、古閑と元プロゴルファー・野田早人(33)の路上キス写真と同棲を報じたのは、離婚報道から約1週間後のこと。この野田と元夫・小平は親友同士だという。宏二郎さんが続ける。

 

「週刊誌の記事が報じられたのは知っていますが、キスとか相手の男性のことなどはよくわかりません。ただ美保は、あるときには“女・勝新太郎”といわれたこともあるくらいで、行動も大胆だったし、路上でハグするぐらいは平気な性格でした。

 

美保はまだ40歳ですし、これからの人生もあります。私もまだ孫に期待していますし、美保もそう考えていると思います。いい男性との縁があるのであれば、父親としては頼もしいことだと思います」

 

『週刊文春』に掲載されたツーショット写真の古閑は笑顔を見せていた。父の応援も受けて、彼女は今後もパワフルに生きていくに違いない。

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