そろそろ夏の疲れが出てきたこの季節に、スタミナがつくこの1品をご紹介[E:note]
ヨコ様の発案の一押しメニューがコチラ!
牛肉キャベツご飯[E:sign03]
でも、キャベツがいっぱいで、牛肉は一体、どこにあるの[E:sign02] と思うでしょう?
それはレシピを見てからのお楽しみ[E:scissors]
オリジナルのタレがキャベツと肉から出た汁とまじり、それはもう、美味しくて美味しくて…[E:delicious] 食欲が進む絶品のご飯です。
〈ヨコ様インタビュー〉
キャベツって生で食べるとそうそう食べられるもんでもないでしょう。こういうふうにすると、ものすごい量があっという間にしなって十分食べられるのですよ、4枚くらい入っているんじゃないかな。
それで、ただ単にお肉をご飯の上にのっけるんじゃなくて、最初キャベツを食べ始めたところで、あれ~[E:sign02]
ただのキャベツとご飯だけなのかなあって思って食べているうちに、あらっと見ると、中からゴロゴロゴロゴロとお肉が出てくる、これが上手いんですよ!儲かったような気がするのよね[E:happy02]
僕はね、いつも好きなものを最後に食べるタイプなんだよね。たとえば、ゆで卵を食べるとき、僕は一緒に食べずに、まず白身を食べて、黄身は残しておく。それを最後に塩をつけて、あ~これが美味しいんだっ!
味付けは中華にこだわったわけではないのだけど、最初、味に深みを出そうと思ったら、オイスターソースをイメージしちゃったのよ、辛味はラー油や七味トウガラシを使うよりも豆板醤のほうが風味が出るかなと思っただけだから、みなさん好きなようにすればよいと思うな。
お肉の残った肉汁をベースにしているので、あまり薄味にするとキャベツからも水分が出るので水っぽくなっちゃうので、濃い目の味に[E:flair] これ、東南アジアやなんかに行くと、黒豆のソースなんてあるじゃないですか、牛肉と黒豆ソースは合うから、その濃いソースで味付けするのも一つの手かもしれないね。
ヨコ様の男のレシピ!!
■材料(4人分)
・牛肉薄切り……400g
・キャベツ……12枚くらい
・ニンニク……1かけ
・パセリ……飾り付け用にきざんだものを少々
・ご飯……3合(硬めに)
■調味料
・サラダオイル
合わせ調味料A
・しょうゆ……大さじ3杯
・みりん……小さじ2杯
・砂糖……小さじ1杯
・オイスターソース……少々
・豆板醤……少々
・化学調味料……少々
・日本酒……1/3カップ
・水……1/3カップ
■作り方
1.スライスしたニンニクをサラダオイルで炒め、塩、こしょうで下味をつけた牛肉を加える。
2.牛肉はサッと炒め、合わせ調味料Aを半分入れたらひと煮立ちしたら肉を取り出す。
*ヨコ様ポイント!! 「 肉は硬くなるので完全に火が通らなくても半生でOK!!」
3.その煮汁の上からキャベツの葉をたくさん重ねて入れ、残りのタレを流しこみフタをして蒸し焼き状態にする。
*ヨコ様ポイント!! 「タレはすべて使い切らず、あとでお肉を温めるときの分を取っておくとよい!」
4.キャベツの上のほうがシナるくらい(キャベツの水分で蒸気のつぶつぶが出るくらい)になったら、再び牛肉を煮汁で温める。
*ヨコ様ポイント!! 「キャベツはしなりすぎると美味しくない。歯ごたえを優先せよ!」
5.皿に牛肉を盛り、その上にご飯を敷き、その上にキャベツを重ねていく。
6.最後にきざんだパセリで飾り付けをしたら完了!!
■調理&盛り付け/横内 正
写真/桑原 靖