人間というのは困ったもので、日々の出来事の中で、楽しいことより、辛いこと、悲しいこと、腹立たしいことのほうが、心に強く刻み込まれてしまうようです。そのため、つい、それらのイヤな出来事ばかりを繰り返し思い出し、自分の中で、どんどん深刻な状況をつくってしまうのです。今までもお話ししたように、こういうネガティブな心境は、運気を悪くするだけで、何のプラスにもなりません。毎日、嬉しかったこと、幸せだったことをできるだけ思い出す習慣をつけることが大切なんですね。

そこでオススメしたいのが「バスタイムの幸せ探し」。一日の終わりにバスタブにゆっくり身を沈めながら、「今日はどんないいことがあったかしら?」と、その日に起こった良いこと、幸せなことを探してみましょう。といっても、大げさに考えないでいいのですよ。たとえば、外で可愛いイヌやネコを見かけたとか、素敵なお店や家の前を通った、とてもきれいな花が咲いていた、夕焼けが美しかった、美味しいものをいただいたなど、何もなかったような日でも、何か良いことがあるはずです。そう、ホッと心が和むような……ネ!

要するに私たちは、それらの「小さな幸せ」をつい忘れたり、見逃してしまっているのですよね。お風呂のお湯に気持ちよく浸かりながら、この幸せ探しをしていると、意外に毎日、良い経験をしていることに気づいて、体だけではなく、心も温かくホノボノしてきますよ。そして、これを習慣づけることで、次第に運気もアップしていくのです。