「あの頃はよかった……」「昔の彼が想い出されて……」といった類の、過去を懐かしむ言葉をよく耳にすることがあります。その気持ち、とてもよく解ります。過ぎ去った日々というのは、胸がキュンとするくらい、せつなくも美しい残像を心に残したりしていますから……。また、ときには、過去を振り返り反省することも、自分自身を高めるために必要なこととも言えますね。初心に返って、何かをやり直してみることで、成功をつかむ場合もあります。

でも、むやみに過去へ過去へと思いが逆行するのは意味がないばかりでなく、「幸せの法則」に反することと、私は思っています。前に進むエネルギーが削がれてしまうからなのですよね。過去は過去として割り切ってしまうことが大切。それがどんなに素晴らしい過去であったとしても、すでに過ぎ去った、もう終わってしまったことなのですから。ちょっと強引にでも、ご自分のこころを常に前へ、未来へと押し進めるようにしましょう。

人生、捨てたものではありません。未来が真っ暗闇などということは決してないのです。たとえもし、あなたの現在が真っ暗闇だとしても、現在という大地をしっかり踏み締めて、未来を見つめながら希望を捨てずに歩んでいきましょう! そうすれば、誰ひとり例外なく、必ず明るい光が見えてきますよ。