「これをしたら、良くないのでは?」「やめるべきではないかしら?」などと、何かをする際や決断するときに、イヤな予感がすることがありますよね。それでも、「いや、そんなことはない。これで正しいのよ」「理論的に考えたって、悪いはずはないし……」とその予感を打ち消し、考え直すこともあるでしょう? そして結果は……あのとき、やめれば良かったということに! そうした経験、あなたもおありではないでしょうか。もちろん私も昔、ありました。そう、そういった「予感」は、無視したり否定しないほうがよいのです。特にイヤな予感というのは的中する確率が高く、それを自分で否定したために失敗や、災いを招くことが多いと言えますね。

「イヤな予感」というと、ものすごく悪い予感……つまり、心がゾワゾワしてどうにもならない感じを想像されるかもしれませんが、たいていはそんなに激しい感覚のものではありません。「心をふとよぎるイヤな感じ」と言ったらよいでしょうか。何となく心に引っかかるとか、不安を感じる程度のものなのですが、これがとても重要な合図なのです。何故なら、人は誰でも潜在的な予知能力というものがあって、かんじんなときになると、直感というかたちで、自分自身を救おうするからなのですよね。「でも私って、カンが悪いし……」と直感力に自信がない方でも、大事なときは、けっこうカンが働くもの。ご自分に内在する予知能力をもっと信じてあげてくださいね。

ですから、もし何かイヤな予感がしたら、例えそれが小さな不安でも、自分自身で打ち消したり、予感から目をそらして突き進むのはよしましょう。そんなときは、とりあえず踏みとどまることをオススメします。そのうえで、もう一度じっくり考えてみることが、結局は幸運を招くことにもなりますよ。