話しをしていて、こちらの言うことに、何かというと「うらやましい!」を連発する方がいらっしゃいます。「うらやましい!」と言うことが、相手への一種の褒め言葉、相手に気分良くしてもらうためのリップサービスなのかもしれません。でも、私はこの「うらやましい!」という言葉は、あまり多用しないほうが良いと思っています。何故なら、「うらやましい!」という言葉の裏には、「あなたに比べて私はダメ」とか、「私はあなたのようにいいものは持っていない」「妬ましい」といったネガティブな感情が見え隠れするからです。

自分ではサービスで発しているつもりの「うらやましい!」という言葉。これを数多く口にしているうちに、「人と比べて私は不幸だ」といった発想をしがちな自分へと変化させていく危険性があるのです。言葉というのは、想像する以上に不思議で恐い力を持っています。「うらやましい!」を多用していると、それが自分の思考をネガティブに変えるだけでなく、この言葉がいつの間にか潜在意識に入り込んしまいます。そして、「人を絶えずうらやましい、妬ましいと思わなければならないような境遇の自分」をも創りだしてしまうのです。

以前に何度もお話ししていますが、潜在意識に入り込んだ感情や言葉は、その通りに運気を動かして未来を形成する、「運命の法則」があります。ポジティブな言葉が潜在意識に刻まれれば、運気が良い方向へ。ネガティブな言葉が刻まれると、運気を悪い方向へと向かってしまうのです。ですから、この「うらやましい!」は、なるべく使わないように、最小限にとどめるようにしましょう。