前回に引き続き、今回もカラーに関する幸せの法則をお話ししましょう。カラーというのは、人間の感情に働きかける力を持っています。上手に使うと、幸運を呼び込むために素晴らしい働きもしてくれるのですよね。人間は弱いもの。毎日できるだけ明るく穏やかな気持ちでいたいとは思っても、気持ちが波立ってどうにもならない日がありますよね。そんなときはぜひ、優しい感じがするきれいな「ベージュ」を身につけてください。ベージュには筋肉の緊張を和らげ、心を穏やかにしてくれる力があります。次第に気持ちが落ち着いて、周囲の人ともなごやかな会話を交わすことができるようになりますよ。

実は、私は今から15年ほど前、北海道のニセコに別荘を建てましたが、室内の色をベージュとオフホワイトを基調にしました。その色は今でも変えていないのですが、この「ベージュ」のお陰があるのでしょう、とても落ち着くのです。別荘とは言っても、滞在している間ほとんど執筆の仕事に追われて、外に遊びに行く時間がないのですが、それでも心が安らぎ、とても穏やかな気持ちでいられます。家にばかりいてもちっとも不満にならないのですよね。

それから、もうひとつ嬉しいのは、ニセコの家を訪問してくださるお客様が皆様、ゆっくりしていってくださること。心からくつろいでくださっているのが感じられるんですね。お話が弾んで、実になごやかに過ごすことができます。これも部屋のカラーがベージュであることが、大きく作用していると思います。あなたがもし、ストレスがたまるお仕事をしていらしたり、日頃から気持ちが波立つことが多いなら、お部屋のカラーをベージュに統一されてもいいですね。
ただ、私の経験では、ベージュといってもブラウンに近い感じの暗めの色ではなく、いかにも優しい感じがするベージュが効果的です。ベージュのカーテンやジュータン、ソファなどに囲まれると、それらに体と心が優しく包まれているような感じになって、気持ちがとてもラクになるはずですよ。