人間にとって……特に女性にとっては年をとっていくことは、とても恐いもの。何とか若々しくいたくて、アンチエイジングのコスメやサプリなどを買い求めるのも当然の心理と言えますよね。ただ、外見的な年齢にはすごくこだわるのに、こころの年齢がどんどん老け込んでいることに気づかないということが、けっこう多いように感じられます。

「あ~あ、○歳になってしまった……」「もう歳なんだから無理よ」「年齢的にも今さら頑張ったって、しょうがないし……」「やだ、やだ、シワが増えてる」「わっ! 白髪が!!」というぐあいに、自分の年齢を否定するようなことをしょっちゅう考えてしまう方、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれが良くないことなんですね。これでは自分が「もう歳だ、歳だ!」と潜在意識にインプットしていることになってしまいます。繰り返しお話ししていますが、潜在意識に刻み込まれたネガティブな思いは、運命を良くない方向に動かします。そして、結局は自ら老化を促進させることになるのですよね。

ドイツの物理学者リヒテンブルグは「人間はだんだん年をとって行くものだと始終考えていることほど、人間を迅速に老けさせるものはない」と言っています。また、老人学のA・カムフォート博士も「こころの持ちようで、老化を遅らせることが出来る」と研究発表しています。私も全くその通りだと思います。自分の年齢が気になるのは、それは仕方ないこと。でも、今日からは「○歳にもなっちゃって……」などとネガティブに考えるのはよしましょう。これではこころのシワを増やすことになって、いくら外見的にアンチエイジングに励んでも、その効果が半減してしまいます。

「私も○歳になったから、今までよりずっと利口に生きられるわ」「子供の手も離れたし、これからは好きなことができて最高!」「これからはうんとオシャレしよう!」という具合に、前向きに考えるようにしてくださいね。これがこころのシワを増やさないコツで、また、若さを保ち、幸せに過ごすコツだと確信しています。