人間というのはちょっと勝手なもので、物事がうまく進展していたり、成功したりすると、「自分は偉い!」と過信し、自分の手柄だけのように思ってしまうところがあります。もちろん自信を持つということは大切なことです。自分に秘められた能力を上手に引き出し、自信を持って前向きに物事を進めていったからこその成功であるということも確実なこと。あなたの努力なしでの進展や成功はあり得ません。でも、少し冷静に考えてみると、それだけではないのですよね。その進展や成功の陰には、直接あるいは間接的に、あなたを支え、励まし、手を貸してくれた人達が必ずいるはず。家族であったり、職場の上司や部下、あなたの能力を評価してくれる人達であったりね。

そう、進展も成功も自分の一人の力では成し遂げられないもの。これは言うまでもなく当然のことですが、その絶好調のさなかには、つい有頂天になるというか、誰でも自分一人が偉いような気分になりがちなのです。ですから、物事がうまくいっているとき、成功したときほど、そうした多くの人の協力に気づくことが必要なのね。私は物事がスムーズにいくのも、成功も皆の力の結集であるから、自分一人のものではない。「成功は皆のもの」と常に心に銘記し、感謝の気持ちを忘れないようにしています。そのように心がけていると、自分の心の幸せ感も倍増するような気もするのです。