私たちは、面倒なことや、あまりやりたくないことなどは、つい先延ばしにしがちです。「今日やらないでも……明日にしよう!」という具合にね。そして、その明日が来ると、今度は「もう少し先でも大丈夫よ。まだ間に合うはずだから、明日にするわ」とまあ、どんどん先に延ばしてしまうのね。私は過去に何度もこの「先延ばし」をしたことがありますが、あなたもそういうことがありませんか? 

実はこれがとてもよくないです。先延ばしをしたことで、それからちょっと解放されて気持ちがラクになるかというと、全く逆。心の隅では「早くあれをやらなければ……」という焦りのようなものがあって、そのことを決して忘れてはいないのですよね。ときどき想い出しては「まだ時間があるから大丈夫」と自分自身を納得させているだけ。気持ちがラクになるどころか、気づかないうちにそれがストレスとなって、先延ばしをすればするほど、ストレスも積み重なっていきます。

このストレスがひどくたまれば、皆様ご存知のようにいろいろな病気の引き金にもなりますし、次第に明るい考えが持てないようにもなります。何より良くないのは、日常的な小さな事で先延ばしをしていると、そのクセがついて、しょっちゅうそれをやってしまう「先延ばし体質」になることです。そして、人生の目標を立てたときもそのクセが出て、「今忙しいから、来月からこの目標に向けて、実行に移していこう」という具合に、ついダラダラとして、夢に向かってなかなか歩めない自分になってしまいます。

あなたがもし、先延ばしをするクセがおありなら、今日からそれはできるだけやめるように、何でもすぐにやってしまうように心がけてくださいね。そうすることで、ずっと気持ちがスッキリしますし、その積み重ねが「幸運体質」をつくる素にもなるのです。