あなたは人を褒めることが多いですか? それとも少ないですか? 「本人を目の前にして褒めるなんて、なんか気恥ずかしくて。お世辞を言っていると思われそうで、ちょっと……」と、もし思っていらっしゃるようでしたら、その考えは心の中から取り去ってくださいね。

実は私は、人を褒めることが多いと自分で感じています。「この方のこういうところがいい! ステキ! 素晴らしい!」と思うと、その通りの感想を口に出さずにはいられないのですよね。気恥ずかしいとか、相手や周りにどう思われるか考える前に、もう褒め言葉が口をついて出ています。それは私の心からの気持ちだからでしょう、相手の方はいつも気持ちよく受け止めてくださっているようです。後日、その方から、「あのときモイラさんに褒めていただいて、自分にもそういういい面があるのかな?とちょっと自信が出てきました」「コンプレックスが薄らいだ気がします」「明るく前向きに考えられるようになりました」といった、嬉しいお言葉をいただくことが、たいへん多いのです。これが何とも嬉しくて、その度に私の心まで幸せいっぱいになります。

そうです、心からの褒め言葉は、相手の方だけではなく、自分自身をも幸せな気持ちにしてくれるのですよね。また、褒めることがきっかけで、人間関係がなお良好になり、相手の方にますます好感が持てるようにもなります。ただし、いくら褒めるのは良いことだと言っても、良いとは感じないのに無理して褒めることや、お世辞だけはオススメできません。私も昔からそれだけは絶対に言わないと心に決めています。お世辞を言ってしまうと、きっと後ろめたくて、自分自身に嫌悪感を抱くに違いありませんし、幸せを遠ざけることにもなりかねませんから。これからも、うそ偽りのない褒め言葉で、幸せを積み重ねていきたいと思っています。