今回は少し気分を変えて、お花の話をしましょう。あらためて言うまでもないことですが、お花というのは本当に素晴らしいですね。お花屋さんの店先でふと目にとまった花を購入。その花束を抱えて帰るときの幸せ感、花瓶に生けて眺めたときの満足感……どの花も幸せなひとときを与えてくれます。小さなことですが、こうした「幸せな時間」を毎日、少しでも多く持つということがとても大切なんですね。その小さな積み重ねによって、少しずつ幸せを呼び込む幸運体質へと変わっていくと、私は確信しています。

さて、今頃、店頭に並んでいる花のひとつにチューリップがあげられますね。このチューリップには、こんな可愛いお話が伝わっています。イギリスの南西部のデボンシャー地方に伝わる民話です。この地方に住んでいるとされる小妖精は、夜になると、自分の子供をチューリップの花の中に寝かせ、揺りかごのようにそっと揺するのだそうです。ある晩、一人の女性が夜の庭に出て、手に持った灯りでチューリップを照らすと、なんと、花の中で小さな妖精の赤ちゃんがすやすやと眠っているではありませんか。彼女はたいへんに喜んで、妖精の赤ちゃんたちのために、庭中にチューリップ植えました。やがて、あたりに住む妖精の赤ちゃんがすべて眠れるほどたくさんのチューリップの揺りかごができました。妖精たちは彼女の優しさに感謝し、チューリップの花にさらなる美しさを与え、その女性の家も祝福。そのお陰で、彼女は一生幸せに過ごしたとのことです。

可愛いお話でしょう? あなたがもしチューリップの花を育てたり、飾ることがありましたら、ぜひこの愛らしい民話を思い出してくださいね。お花にそっと願いをかけてみるのも良いことですよ。

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