人によって程度の差はあるものの、誰にでもあるのが嫉妬心。男女の間では、ほどほどに妬くことが、お互いの愛情の確認や良い刺激になったりもしますよね。ただ、いろいろな面ですぐ他人と自分を比較して、やたらに嫉妬してしまうのは問題。自分の運気を壊す害毒になると、私は確信しています。

何故なら、他人と自分を比較→自分の方が劣っている→妬ましい→何故自分の方が劣っているのかと、ますます不快になる→相手が不幸になればいいと願う……といったぐあいに、暗い方へ、暗い方へと思いが動きやすいからです。初めはほんの小さな嫉妬であったものが、自分の中でどんどん大きくふくらんで、しまいにはとても大きな嫉妬心と化してしまいがちなのですよね。

それだけではありません。嫉妬を感じやすい自分をそのまま甘やかしていると、困ったことに「嫉妬ぐせ」がついてしまいます。ほんの些細なことにも嫉妬を覚えるようになってしまうんですね。その結果、心の中には年中、暗い感情が巣くって、幸せにはほど遠い自分になってしまいます。

では、この困りものの嫉妬心には、どのような対処をすればよいのでしょうか。それにはまず、他人と自分を比較しないことだと私は思っています。「あの人は私よりきれいだ」「私よりお金がある」「私よりいい学校を出ている」「あの人にはステキな恋人(夫)がいるのに私には……」などと、比較して考えないことが大切なんですね。実はこの「比較」というのもきわめてクセになりやすく、放っておくと、何でもかんでも他人と自分を比較するようになります。そして、それが嫉妬心の引き金になるのです。

ただ、なるべくこの「比較」をしないように心がけていても、ふとした拍子に「比較」の感情が胸にわきあがってくることもあります。その場合はすぐに、「あの人を目標に自分も頑張ろう! あの人も頑張って幸せを手に入れたのだから、私だって大丈夫! きっと幸せになれるわ」と気持ちを前向きに転化させてくださいね。そうすれば、運を壊すような嫉妬心にさいなまれることは、きわめて少なくなるはずですよ。