●ツインクォーツ

Stone_061211 写真のように2本のポイントが寄り添うようなかたちで成長した水晶を「ツインクォーツ」と呼んでいます。寄り添い方や両方のポイントの大小の違いなどによって、さらに別の呼び名がつけられている場合がありますが、基本的な意味合いはどれも同じです。ですから、ここでは「ツインクォーツ」という名称だけを憶えておきましょう。

さて、この「ツインクォーツ」、私が経験したひとつの事実をご紹介しましょう。

数年前のことです。親しくしているキャリアウーマンの方なのですが、ご主人との関係がうまくいっておらず、私はその悩みを彼女から打ち明けられました。そこで私は、占星術や手相に表れた彼女の問題点を頭においたうえで、いくつかのアドバイスと共に、「ツインクォーツ」という水晶を身近に置くと良いと思うとお話ししました。

ところが彼女、石には興味を持ってくれたのですが、1ヶ月後にお会いしたときに見せられたのは、ローズクォーツのブレスレットでした。「で、ご主人とはその後、どう?」と私は率直に訊ねました。「それが、さらに悪化してるのよ!」「おやおや……」と私は内心、思いました。「ローズクォーツは、確かに愛の願いを叶えるけれど、あなたの場合はツインクォーツのほうがパワーを発揮してくれるはずよ。私、プレゼントするので、寝室のナイトテーブルにでも置いて、ご主人との関係が改善するように祈ってね。」それからふた月が過ぎ、彼女から電話がありました。「お陰様で、すごくうまくいってるの。先週は二人で久しぶりにカナダに行ってきたのよ。私も反省するところがあったし……」

この事実は何を物語っているのでしょうか? 実は、「ツインクォーツ」という石の暗示は、「あなたは相手への思いやりが不足していますよ」、「あなたは自己中心的な考えに陥っていますよ」ということなのです。彼女から悩みごとを聞かされたとき、これは彼女の自己本位な考え方に問題があると、私は判断しました。それで、そうした考えを正してくれる「ツインクォーツ」を身近に置くように勧めたのです。ところが彼女は、「愛を叶える石」という知識だけで、「ローズクォーツ」を選んでしまったのです。でも幸い、最終的に「ツインクォーツ」を身近に置くようになってから、見事に問題が解決したのです。

「ツインクォーツ」を持つだけでそんなことってあるの?と驚かれるかも知れませんが、これは実際の体験ですから、私は「まさに、そうですよ」とお答えするしかないのです。信じる、信じないは別にして、もし、あなたが、何らかのきっかけで「ツインクォーツ」に巡り合ったり、「ツインクォーツ」が気になってしかたがないというときは、あなた自身が自己中心的な考えに支配され、やや傲慢になり、人の意見に耳を貸さないといった生き方になっているはずですよ。その結果、あなたは孤独になり、助けを求めているのだということに気づいてくださいね。

「ツインクォーツ」はあなたの独りよがりな考え方をそっと軌道修正してくれ、思いやりのある、暖かい人間性を回復してくれます。「人間は一人では生きてゆけない。人は助け合ってはじめて幸せになれる」という当然の真理を、改めて考えさせられる水晶と言えますね。