●レインボークォーツ

Stone_061218 虹色の光が現れる水晶を「レインボークォーツ」と呼んでいます。これは、水晶の生成過程で、地殻等の変動により強烈な外圧や、急激な温度の変化が結晶に加わり、それによって水晶自体に歪みまたは亀裂(へき開)を生じさせたもの。つまり、本来の水晶の光の屈折率が部分的に変化し、それが虹色のスペクトルを発生させていると考えられます。

写真のレインボークォーツは、実は、私のコレクションのひとつですが、この石が手に入るまでは、とても時間がかりました。私のレインボークォーツは、この連載の画像協力をお願いしている「Dear Stone」のネットショップで売りに出されたもの。私は一目見て夢中になってしまったのですが、このお店のプロデューサーという立場でもある私、お客様優先が鉄則です。もし、売れ残ったら、そのときはという気持ちで、気長に待つことにしました。

4、5ヶ月待ったでしょうか、買い手がまだつかないのを確認し、購入しました。でも、私は正直に言って、どうしてレインボークォーツにこれほどまでに惹かれたのか、そのときまでは分かりませんでした。でも、よく分からないながらも、レインボークォーツがこうして私のところへやって来たということは、何らかの暗示であり、変化が私に訪れるはずだと直感的に確信しました。

果たして、その後の私に何か変化があったのでしょうか? 読者の方々はすでにご存知かもしれませんが、私は今年の10月に結婚をいたしました。占いの研究を長年していても、自分や身内のことというのは、どうも占えないもの。つい最近まで、私には結婚というページはないと決めつけていました。ところが、ある日、気がついたら、人生の終楽章を共に歩んでくれる人が私の隣りに座っていた……そんな自然な感じで、長年の独身生活にピリオッドを打っていたのです。先のレインボークォーツを手に入れたのが、今年の春のことですから、結婚という気持ちが芽生えたのは、その直後であったような気がします。

では、私の経験と対比しながら、この石のパワーを検証していきましょう。「虹は愛の架け橋」というように、愛の成就を暗示しています。しかもレインボーという光は無色透明な光のスペクトルですから、その収束はまさに「調和」と「安定」を意味します。したがって、恋愛、結婚、就職といった人生の転機にかかわる準備が整いつつある人のそばにやってきて、その成就を側面からバックアップしてくれる頼もしい石なのですよね。また、レインボークォーツには、心を癒したり、あらゆる夢を叶えてくれるパワーがあるとも言われます。

私の場合は、春にこの石を手に入れたときは、自分自身は気づいていなかった大きな変化を、その数ヶ月前から石のほうがちゃんと見抜いて近づき、気持ちを高めていってくれたのだと思います。もし、あなたがレインボークォーツを見かけ、どうしても欲しくなるようなことがあれば、それはきっと、恋愛、結婚、就職などの転機や夢が今、良い方向に動き始めている暗示と考えてくださいね。そして、そのサポート役としてレインボークォーツを身近に置かれると、きっと幸運が訪れることでしょう。