すでにお話ししたように、「アパタイト」は私たち人間の体の骨や歯と同じ成分を持つ鉱物ですから、石が発する波長は私たち人間の体が発する波長と素直に同調するものと考えられます。「アパタイト」はきわめて穏やかなパワーで私たちに働きかけてくれるのですよね。

Stone_080527では、具体的にはどのような働きかけをしてくれるのでしょうか? 私の経験からお話ししましょう。「アパタイト」が急に気になりはじめるときは、決まって私自身に迷いがあり、神経過敏になっているときです。その原因はたいていの場合は仕事なのですが、前へ進めたい気持ちの自分と、逆にブレーキをかけている自分が同居しているのです。たぶん、私の中のエネルギーの流れが乱れて、激しく不協和音を発している状態なのでしょう。
そんなとき、「アパタイト」を手にして瞑想に近い状態に入ると、気持ちがとても落ち着いてきて、深く静かな呼吸をすることができるようになります。それだけではありません。不思議なことに、迷いがなくなって、自分の本当の意志がはっきりしたかたちで見えてきます。そして、目指す方向も定まり、それによって全エネルギーを集中することができるようになるのです。

ところで、「アパタイト」には霊性があるので、異次元の世界とのつながりを強めてくれるとか、根源的な愛を実感させてくれるとか、固定概念や環境に影響されることなく自分の考えを主張できるようになるといった説もあります。これらの効用は元をただせば「アパタイト」が持つ強力な調和作用によるものではないかと、私は思っています。バランスの崩れたエネルギーがスムースに流れるようになることによって、障壁のないピュアな精神が呼び戻され、ものごとの本質が見えてくる結果と言えるのではないでしょうか。

今後もし、あなたが「アパタイト」が気になって仕方がない状態になったら、そのときは、きっと何か迷いが生じているはずです。そのため気持ちが落ち着かず、情緒が不安定になっているに違いありません。そのことをあなたが意識するしないにかかわらず、あなたの体からはエネルギーの不調和の悲鳴が聞こえている状態。その悲鳴に「アパタイト」が反応してくれたのだと理解すればよいと思いますよ。

また、そのようなときは体を仰向けに横たえて、「アパタイト」の原石かカット石を太陽神経叢と呼ばれるみぞおちの部分に置いてみてくださいね。この部分は肉体と精神を統合するハート・チャクラがあり、バランスを失ったエネルギーを整えるには最も適している部分であると言われています。このみぞおちに石を置いて、しばらく静かに目を閉じて、頭の中を空にしましょう。そのまま何も考えず、半分眠ったような状態でいると、次第に気持ちがラクになってきますよ。そして、目覚めたときには頭がスッキリして、迷いがどこかへ消え去っていることでしょう。