【ポップな心霊論】「帰省した実家にいた、知らないおじさん」

投稿日:2022/05/15 15:50 更新日:2022/05/15 15:50
【ポップな心霊論】「帰省した実家にいた、知らないおじさん」
(イラスト:マユボンヌ)

その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【久しぶりの帰省で父と再会できたと思ったら……】

 

これは、僕の友達の会社で働く女性から聞いた話です。

 

彼女は父子家庭で育ったんですが、コロナ禍でしばらく実家に帰れず、一人暮らしのお父さんを心配していたそう。それが先日、久しぶりに帰省することができたといいます。

 

玄関の扉をガラッと開けると、リビングのほうから「おかえり」とお父さんの声が聞こえます。

 

彼女は「ただいま。先に荷物置いて着替えちゃうね」と答えると、そのまま2階の自分の部屋へ向かいました。

 

身支度を整えてから改めて1階へ下り、リビングを覗くと、そこにはぜんぜん知らないおじさんが座っていたんです。

 

彼女が「誰!?」と驚愕している一方、知らないおじさんは「久しぶりだな」と、なぜか自分の父親として話しかけてきます。

 

あまりの出来事に混乱していると、「ただいま」と本当のお父さんが帰ってきました。その瞬間、知らないおじさんは「あれ、ここは?」と正気に戻ったそう。

 

その後おじさんは、警察に連れていかれましたが、なぜ彼女の家にいてお父さんのフリをしていたのか、まったく覚えていなかったといいます。

 

おじさんは何かに取り憑かれていたんでしょうか。僕にも真相がわからない、不思議な話です。

 

【PROFILE】

シークエンスはやとも

1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。昨年8月には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。

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