4月12日、BSフジの『プライムニュース』に急遽出演した「官邸のラスプーチン」こと飯島勲内閣官房参与(67)が、「個人の勝手な見立て」と前置きしながら、驚きの話を披露した。

 

「安倍内閣の誕生が(昨年)12月の26日。ちょうどこの日に平壤で金正恩の暗殺未遂事件が起きた。しかも、ダウンタウンというんですか、商業ビジネス地域、東京でいったらですね。そういうところで軍と軍のたいへんな、その~、銃撃戦があった。はい」

 

隣に座る石破茂自民党幹事長が苦笑いしながら聞いている。女性キャスターが驚きの表情で「クーデターということですか?」と聞き返した。

 

「未遂ですね。それがですね。そのダウンタウンのなかで起きたと。軍と軍との戦いが。これはね、たいへんな問題ですね。日本でいったらどこですか。日本橋とかあそこらへんあたりで衝突が起きたとみるべきですね」

 

キャスターが「どこからの情報なんですか?」と問いつめても、「それはちょっと言えません。はい。すいません」と拒否。そこで、確認のため飯島氏に直接電話するも、「取材には応じないから」とつれない。官邸の参与室に取材を申し込んでも、「コメントすることはない」と拒否された。そこで、飯島氏に直撃取材を試みたが、やはり「知りません」の一点張り。

 

問題は飯島氏がどこから情報を得ているかだが、急浮上したのがモンゴルルートだ。安倍総理直轄の情報機関である内閣情報調査室の関係者は、「安倍総理が3月30日、1泊2日でモンゴルを訪問しましたが、この際、別便で飯島氏が密かにモンゴル入りしたとの情報が流れた」と語る。

 

安倍首相のモンゴル訪問は、北朝鮮と国交のあるモンゴルを通じて、北朝鮮の情報を入手する狙いがあった。

飯島氏の入国情報だけではない。政府拉致対策本部の三谷秀史事務局長が、極秘で4月10日から13日までモンゴルを訪問しているのだ。

 

「三谷氏は小泉政権時、警備局外事情報部長から局長、事務次官を飛び越えて内閣情報官に就いた。当時、“三段跳びの抜擢人事”と話題になりました。テロ対策の専門家で、北朝鮮情勢に精通していることを安倍官房長官(当時)が評価した」(政治部記者)

 

飯島氏は「個人の見立て」と主張するが、安倍首相、飯島氏、三谷氏が協力して北朝鮮情報を入手、分析している構図が浮かび上がる。具体的な「クーデター」情報まで入手した「官邸のラスプーチン」。彼が暗躍したとき、再度の「電撃訪朝」が実現する可能性がある。

 

(週刊FLASH 5月7日号)

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