最近、日本最大のソープ街・吉原に異変が見られるという。これまで閑古鳥が鳴いていた中級店以上の店に、バブル期の地上げ屋並に札びらを切る中国人客が押しかけるようになったのだ。数年前まで、言葉やマナーの問題から『中国人お断り』の店が多かったというが、いまでは大半の店が『OK』に。

 

「東日本大震災前の中国人観光客のおよそ9割が団体ツアー客だったのが、最近では2割超をお金持ちの個人ツアー客が占めるようになった。富裕層中心の個人旅行客はカネも使うし、とにかく個性的な旅行を求める。たとえば日本の最先端医療施設で人間ドックを体験した後、秘湯を巡り、ミシュランの三ツ星レストランで食事をする。なかには高級ソープに行く人もいる」

 

そう語るのは、在日中国人向け新聞の発行や日中の企業のコンサルタントなどを手がける東方インターナショナル社長の福島大毅(何毅雲)氏。

 

今回は、そんな個人旅行客の一人、王勇氏の一日に密着した。彼をサポートするのが、新宿を拠点に旅行会社と不動産会社を経営する在日中国人のD氏。D氏は“日本セックスツアー”の仕掛人の一人だ。王氏がこの日まず向かったのは、銀座。「久兵衛」でランチをした後、銀座の骨董品や美術品のギャラリーを巡り、スカイツリーへ。浅草寺を経て、いよいよ吉原に。老舗天丼屋「土手の伊勢屋」で腹ごしらえしてから、総額7万5千円の高級ソープランドへ消えていった。

 

「中国人男性の間には“日本人女性とのセックス”への憧れが非常に強いんです。日本のAV嬢が崇め奉られている現状を見ればわかるでしょう。でも、歴史問題などから反日感情の強い中国で表立って日本を礼賛するわけにもいかない。中国の富裕層は個人旅行という形で日本を訪れ、ソープなどで遊んでいくのです」(D氏)

 

カネを落としてくれるのはいいが、一方で中国人客の氾濫に眉をひそめる吉原関係者もいる。ある高級ソープに勤務するソープ嬢(31歳)は言う。

 

「おカネ持ってるから仕方ないけど、乱暴な人が多いのがイヤかな。もちろん全員じゃないけど、カネ払ってるんだから言うことを聞け、みたいな高圧的な態度の人が多い」

 

また、別のソープ嬢はこう話す。

 

「プレイ後、女のコに“仕事の後、ホテルに来てくれればあと20万円払う”なんて個人的に誘ってくる客が多いのも中国人のお金持ちの特徴ですね。客の中国人社長の愛人となって、日本と中国を行き来している元ソープ嬢も知ってます。彼女の場合、中国へ行くたびに100万円もらっているそうです」

 

チャイナマネー、恐るべし。

 

(週刊FLASH 7月2日号)

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