「男はいかなるときも人前で涙を流してはいけない」、そう言われて育った諸兄も多いだろう。だが、SEX前後に涙を堪えきれず女性の前で泣いてしまった男たちも少なくない。彼らの8割は言う、「いい思い出だった」と——。

 

40代&50代男性2千506人に聞いた本誌の調査では「男泣きSEX」の経験者は120人。涙の理由は「感動したから」が第1位だった。会社員・Aさん(49)が語る「感涙SEX」の相手は28歳のときにつき合った会社の後輩(27)。

 

「彼女はまだ処女でした。喪失に対する恐怖心と『特別な思い出にしたい』という願望があった。そこで僕は半年間は清い交際に努め、彼女の夢をかなえるため最大限の努力をしたんです。場所は湖が見えるペンション。多少、痛がってはいましたが、最大限優しく接してなんとか成功。終わって腕枕をしていたら彼女が涙を流しながら『思い描いてた理想の喪失だった。最高の思い出として一生忘れません、ありがとう』と。僕も達成感と感動で思わずもらい泣き」

 

10年前、同い年の妻との新婚旅行で男泣きしたのは、会社員Bさん(42)。

 

「お待ちかねの初夜、海外という解放感や新婚旅行ってノリもあってか、いつも1回しかしないのに、いっぱいSEXしました(笑)。3回めの最中、妻がいきなり気を失ったんです。実際、失神してたのは2〜3分なんでしょうけど、僕には1時間にも感じて……。水をかけて、ようやく起きた。『大丈夫か!』って大きい声出したら、『イキすぎて気を失った』って。ホッとしたのと気が緩んで、ほろり泣いてしまいました。今となっては懐かしい笑い話です」

 

EDなど男性特有の悩みを専門に取り扱う「池袋ユナイテッドクリニック」の細田淳英院長は、ED患者ならではの「感涙SEX」を次のように語る。

 

「EDが回復し、性行為ができるようになって感激するのは当然。実際、中折れしてしまう恐怖や、SEXできないコンプレックスから解放されて行為後に涙する患者さんは多いです」

 

(週刊FLASH11月 11日号)