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「モグラ女子」の時代が来た、と言われている。モデル×グラビアの二刀流がモグラ女子。一流ファッション誌の現役モデルが、グラビアも飾る。それは「女性の理想」と「男性の理想」が詰まった究極のわがままボディだ。

 

“モグラ女子クイーン”久松郁実クン(19)。現役CanCam専属モデルでありながら、今年20回近く各誌グラビアを飾っている。専属モデルになったころ「周りは大人っぽい方ばかりで、私がいていいような世界じゃないんだって、撮影中に涙したことも」あったという。

 

転機となったのは’13年に三愛水着イメージガールに選ばれ、グラビアを始めたこと。

 

「モデルの撮影は、次々に“キメポーズ”を取って、服を替えていきます。でも自然な表情や動きを撮影するグラビアは全然違います。初撮影のとき、アップで撮られて『男を落とす顔をしてごらん』って言われて驚きました(笑)。でもそのうちCanCamさんから自然な表情がうまいねって褒められるようになりました」

 

いまやCanCamでも水着特集が組まれる郁実クン。

 

「じつは大きな胸がコンプレックスでした。事務所にも隠していて、なるべく小さく見える下着を探していました。でも今は立派な武器になりました」

 

あのダイナマイトボディは、グラビアで開花したのである。美少女評論家の高倉文紀氏に、モグラ女子急増の背景を聞いた。

 

「今、女性タレントが売れるためには、女優、バラエティ、アイドル、グラビア、モデルの5つの要素のうち、3つ以上をこなす必要があります。’90年代はイエローキャブに代表されるグラビア専門のアイドルが活躍。’00年代には彼女たちもバラエティに進出しました。そしてモグラ女子の源流は、なにより’10年代にブレイクしているAKB48です。アイドルでありながら、5要素すべてをやります。たとえば小嶋陽菜さんはグラビア、バラエティに加え、ファッション誌の表紙を何度も飾っています」

 

グラビアをやることで、モデルだけでは得られない経験値も得られる。

 

「グラビアは、DVDの動画撮影もあるし、色気のある表情や無邪気な笑顔などを求められることが多い。演技力を磨けるので事務所が積極的。まだまだモグラ女子は増えてくると思います」

 

今は地下に潜る「モグラ女子」をいち早くチェックしたいグラビア好き諸兄、ファッション誌を掘ろう!

 

(週刊FLASH8月18・25日号)