「美智子さまは毎日何を召し上がっているのかしら……」。いまだ“謎のベール”に包まれている、天皇皇后両陛下の日々のお食事のメニュー。さまざまな疑問を、皇室ジャーナリストや、宮中晩餐会や天皇陛下の日常の食事を作る、宮内庁管理部大膳課の元職員たちに聞いてみた!

 

【たびたび登場する“定番メニュー”は?】

「昭和天皇のご朝食は8時30分からでした。ほぼ毎日、オートミールかコーンフレークを交互に、温野菜などサラダをお出ししました」(元大膳課の工藤極さん)

「秋篠宮家では、毎週火曜日がカレーと決まっていました。じゃがいもやにんじんなど、一般的な食材がほとんどです」(元大膳課の宮田拓矢さん)

 

【絶対にお出しできない“タブー料理”は?】

「昔からの慣習として、ふぐの調理はしていないはず。調理済みのふぐ刺しは、毎年各宮家に下関から献上されているので、宮家の皇族方は召し上がっていらっしゃるでしょう。また地方への行幸啓の前には生ものは控えられているそうです」(皇室ジャーナリストの松崎敏弥さん)

 

【一日の摂取カロリーなどの決まり事は?】

「私が奉職していたときは、1千800キロカロリーほどで、“腹八分目”の分量です。塩分も8グラムくらいだったと思います。だしを十分にとるから、それほど塩は必要ありません」(元大膳課の矢部金次郎さん)

 

【プロの料理人もうなる伝統のレシピは何?】

「コンソメスープでしょう。チキンのだしと、牛のスネ肉からとっただしを合わせ、赤身の肉やタイム、ローズマリー、セロリ、ローリエなどを加えます。最初は白濁していますが、卵白がアクを集めてくれるので、最後はきれいな黄金色に」(工藤さん)

 

【春と秋の「園遊会」での人気メニューは?】

「行列ができるほど人気なのはジンギスカンです。御料牧場の羊は、穀物のエサを食べているため、臭みがなくてやわらかい。初めて食べた方はみなさん、驚かれます」(矢部さん)

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