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「実は天皇ご一家、みなさんカレーライスがお好きです。とりわけ、眞子さまや佳子さまが幼かったころの秋篠宮家では、毎週『火曜日がカレーの日』と決められていたほど」

 

こう語るのは、’99年から宮内庁管理部大膳課に所属し、秋篠宮ご一家の“料理番”も務めた宮田拓矢さん。

 

「紀子さまから最初にいただいたリクエストは、市販のカレールウを使わず、野菜を多く使うということでした。おそらく、お子さま方に自然な味で、野菜をいっぱい食べてほしいというお気持ちがあったのだと思います。具を小さく切ったり、辛くならないようフルーツを使ったりとの工夫も」

 

そんな試行錯誤の末に生まれた“元気になるカレー”のレシピを、特別に公開してくれた。

 

《秋篠宮家のある火曜日のチキンカレー》

【材料】(4人分)

〈肉と野菜〉鶏もも肉…1枚、熟したトマト…4個、マッシュルーム…4個、じゃがいも…1個、にんにく…1かけ、しょうが…1かけ、玉ねぎ…1個、にんじん…1本、ブロッコリー…1/4株、チキンブイヨン…500cc、塩・こしょう…各適宜

〈スパイス類〉カレー粉…大さじ2、パプリカパウダー…大さじ1、ターメリックパウダー…大さじ1/2、ガラムマサラ…大さじ1/2、クミンパウダー…大さじ1/2、ローリエ…1枚、パセリの軸…1本

〈隠し味としてプラス〉熟したバナナ…2本、りんご…2個、ハチミツ…大さじ2、プレーンヨーグルト…大さじ2、チーズ…大さじ4、しょうゆ…大さじ1/2、ウスターソース…大さじ1/2

〈付け合わせ〉パイナップル、レーズン、らっきょう、福神漬け

 

【作り方】

〈1〉トマトは湯むきし、横半分に切って種を取り出しておく。

〈2〉鶏もも肉は一口大に切り、塩とこしょうをふって、フライパンで軽くソテーする。

〈3〉マッシュルームを半割りにし、フライパンで軽くソテーする。

〈4〉乱切りにしたじゃがいもをゆでる

〈5〉深めの鍋にサラダ油(分量外)を適量入れて、にんにくとしょうがをキツネ色になるまで弱火で炒めて、香りを出す。

〈6〉鍋にくし切りした玉ねぎ、乱切りしたにんじんを入れたら、塩をひとつまみふって軽く炒める。

〈7〉チキンブイヨンと〈1〉のトマト、スパイス類をすべて入れ1時間ほど煮込む。

〈8〉鍋に〈2〉〈3〉〈4〉の鶏もも肉、マッシュルーム、じゃがいもを投入。そこに熟したバナナをミキサーにかけたもの、りんごをすりおろしたもの、ハチミツ、プレーンヨーグルト、チーズを入れて、しょうゆとウスターソースで味を調える。

〈9〉可能であれば数日間冷蔵庫でねかせてから、食べる直前にゆでたブロッコリーを入れて温めなおせば完成!

 

「注意してほしいのはじゃがいもの煮崩れ。竹串が通るくらいに火を通しておいたものを、最後に入れてください。付け合せにもこだわりました。味に変化がつくようにとパイナップルとレーズンを。最初にこのカレーをご一家にお出しして、何も残っていない白い皿が戻ってきたときは本当にうれしかった。ホッと胸をなで下ろしました(笑)」(宮田さん)

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