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8月18日から23日まで、長女の眞子さまとハンガリーを旅行された秋篠宮さま。眞子さまは9月3日に小室圭さんのご婚約会見も控え、来年にはご結婚の見通し。親子水入らずの旅は今秋が最後だったと思われる。

 

この旅の目的は、それぞれの研究の調査だったという。秋篠宮さまはニワトリや家畜、眞子さまは博物館学を研究しており、滞在中は民族博物館や中央市場を見学された。また農場を訪れ、ハンガリー原産で「食べられる国宝」として知られるマンガリッツァ豚の飼育の様子を視察された。

 

「秋篠宮さまは、これまでも訪問先で研究対象のブタやヤギやニワトリを召し上がったという話を聞いています。マンガリッツァ豚は、一時は絶滅が危惧された貴重な品種。今回もおそらく、眞子さまとご一緒にお召し上がりになったのだと思います」(宮内庁関係者)

 

実は、秋篠宮さまは佳子さまとの旅行でも“希少種の豚”を召し上がっている。’15年2月、佳子さまと沖縄を訪れた秋篠宮さまは、幻の豚・今帰仁アグーの専門店へ。今帰仁アグーは西洋種と交配していない、希少な琉球在来の品種。おふたりは現地の生産者と、焼肉やしゃぶしゃぶを召し上がったという。

 

秋篠宮さまが、眞子さまや佳子さまを連れての旅行で“希少種の豚”の生産地を訪問されるのはなぜなのだろうか。

 

「家畜や家禽の保全は、秋篠宮さまの長年にわたるライフワークなのです。’09年には『生ける文化財展』という日本に在来する家畜や家禽についての展示会に携わり、こうしたキャンペーンを『私自身の関心事でもあり、今後も続けていきたい仕事の一つ』とおっしゃっていました。生産地を見学したり食したりすることで、眞子さまや佳子さまにも関心を持っていただきたかったのではないでしょうか」(皇室担当記者)

 

思い出に残る旅先で、父・秋篠宮さまのライフワークに触れられた眞子さま。親子の仲もより深まったのだろう――。

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