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6月9日、天皇皇后両陛下が26回目の結婚記念日を迎えられた。

 

「上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さんがお集まりになって、ご即位後初となる両陛下のご成婚記念日をお祝いされたようです。令和の御代になって40日、皇后となられた雅子さまがしっかりとご公務をお務めになっていらっしゃるので、より明るい祝福ムードに包まれていたといいます」(宮内庁関係者)

 

皇室ジャーナリストは雅子さまのご活躍ぶりを「療養中なのを忘れてしまうほど」だと語る。

 

「5月下旬に来日したトランプ米大統領夫妻への接遇が、国内外で絶賛されたのは記憶に新しいところです。『ニューヨーク・タイムズ』は、『雅子皇后はスターだった』と大々的に報じました」

 

直後の6月1~2日には、初の地方ご公務となる「全国植樹祭」ご臨席のために愛知県を訪問。

 

「名古屋駅で大勢の人々の歓声に迎えられた雅子さまは、疲れた様子もお見せにならず、明るいご表情で手を振られていました。これまでは欠席も多かった式典後のレセプションでも、陛下とご一緒に参加者たちの中に入っていかれ、予定時間を延長して歓談されました」

 

6月4日には、皇居・宮殿にクロアチア議会のヤンドロコビッチ議長夫妻をお招きになり懇談。

 

「議長夫人とすぐに打ち解けたご様子の雅子さまは、天皇陛下と議長が着席された後も立ったままお話を続けられました。そのため陛下が笑顔で着席を促される、ほほえましい場面もありました。当初、この懇談に雅子さまが出席される予定はなかったのです。かなり体調がよろしかったのだと思われます」

 

皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんはこう言う。

 

「雅子さまはようやく、ご結婚当初から望まれていた“皇室外交”が実現できるようになって、実力を発揮されているのです。それもご結婚にあたって『一生お守りします』と述べられた陛下の存在があったからこそだと思います」

 

陛下は今年2月の記者会見でも《できる限り力になり、雅子を支えていきたいと思っております》と述べられている。陛下のぶれない“夫婦愛”が大きな支えとなって、雅子さまは新しい時代の皇后として一躍脚光を浴びられている。

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