「僕が一生お守りします」天皇陛下のお言葉は本当だった

即位の礼を無事に終えられた雅子さま。皇后になられてからは、ご回復が目覚ましく、活躍されていらっしゃる。そんななか、皇室に詳しい2人の識者が語り合った(司会:皇室ジャーナリスト・近重幸哉さん)。

 

近重 雅子さまが新皇后となられて5カ月が過ぎました。『女性の品格』などのエッセイでおなじみ昭和女子大学理事長・総長、坂東眞理子さんと、精神科医で本誌の皇室記事にコメントしている香山リカさんに、雅子さまについて語り合っていただきます。8年前の夏から上皇陛下が、天皇陛下、秋篠宮さまと月1回定例の話し合いをされるようになりました。そこには天皇陛下が、雅子さまのご病状を上皇ご夫妻に理解してほしいというお気持ちがあったのではと思いますが。

 

香山リカ(以下、香山) 天皇陛下が辛抱強く、ご両親とお話し合いを重ねることで、お気持ちがピッタリお合いになった。上皇陛下が、天皇陛下と雅子さまも努力していらっしゃるとお認めになって、それで、退位のご意向を決められた。雅子さまは、ではその日に向けて頑張ります、といった意思をハッキリされたということではないでしょうか。

 

坂東眞理子(以下、坂東)ご家族のお力が本当に大きかったんじゃないかと思いますね。

 

近重 雅子さまが苦しまれているとき、そこには常に天皇陛下が隣にいらして、お心配りをなさってきましたが。

 

香山 陛下は一貫して、とにかく雅子さまを守り、会見のたびに「雅子も頑張っています」「私も雅子に支えられています」と、かばい続けてこられた。結果的には雅子さまの信頼を得て、登校不安の愛子さまに対してもそうでしたけど、ご家族の回復につながっていきました。

 

坂東 苦しんでいるパートナーのことを丸ごとお認めになって、受け入れていらっしゃるハズバンドというのはなかなかいません。結婚されるときに「僕が一生お守りします」とおっしゃったのは本当だったのだと、頭が下がる思いです。

 

【坂東眞理子】
ばんどうまりこ:富山県生まれ。1969年、東京大学卒。内閣府男女共同参画局長等を経て、現在、昭和女子大学理事長・総長。『70歳のたしなみ』など著書多数。

 

【香山リカ】
かやまりか:1960年、札幌市生まれ。東京医科大学卒。精神科医として臨床を続けながら、立教大学現代心理学部教授を務める。著書に『皇室女子』など。

 

『女性自身』皇室SPECIAL即位記念号「雅子さま 輝く笑顔が時代をひらく!」より

 

 

『女性自身』皇室SPECIAL即位記念号「雅子さま 輝く笑顔が時代をひらく!」

発売日:10月15日(火)
発行:光文社
価格:500円(税抜き)
https://www.amazon.co.jp/dp/4334843417/

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