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講書始の儀や歌会始の儀など、皇室の新年行事に出席されていた秋篠宮家の長女・眞子さま。皇族としてのご活動の一方で、博物館の研究員としての勤務も続けられている。

 

実は、ご勤務先の博物館・インターメディアテク(IMT)のWEBサイト上には研究者によるリレーコラムが掲載された“ブログ”が存在する。

 

「眞子さまも以前からコラムを執筆されていましたが、前回の投稿は’18年10月。’19年は一度も投稿がありませんでした。昨年からニューヨークに留学中の小室圭さんと会えない日々が続き、コラムを執筆するお気持ちではなかったのかもしれません」(皇室担当記者)

 

しかし、新年早々の1月9日に待望の新コラムが投稿されたのだ。

 

内容は、昨年10月からIMTで開催されている特別展『十九世紀ミラビリア博物誌――ミスター・ラウドンの蒐集室より』で展示されている「カンザシゴカイの一種」の模型について。カンザシゴカイは海中の岩や船体などに固着して生息する環形動物で、石灰質を分泌してうねるような棲管をつくり、その中で生活する。

 

眞子さまは模型の特徴について《実物に近づけるため、ガラスの特徴を時には消し、時には活かしながら作られている》と描写されている。また、赤味がかった色ガラスと白味がかった色ガラスが用いられた部分について《ヴェネチアのワイングラスに似ているような気もしてくる》と、ロマンチックな表現も。

 

これまでも眞子さまは「毒キノコの模型」「ウシの解剖模型」などをテーマに、非常にマニアックなコラムを執筆されている。

 

「’17年12月には、眞子さまの担当された展覧会を上皇ご夫妻が訪れ、眞子さま自らご案内されたこともありました。眞子さまが書かれたコラムは、博物館学の研究者としての一面が垣間見える文章ではないでしょうか。2月には結婚延期から丸2年となり、眞子さまの発信されるお言葉には、ますます注目が集まるでしょう」(前出・皇室担当記者)

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