(写真:宮内庁) 画像を見る

上皇陛下は1月29日の夕方、お住まいの皇居・吹上仙洞御所内で一時的に意識を失い、倒れられた。30日に宮内庁が発表した。

 

上皇ご夫妻は29日の午後に外出されていたといい、お住まいに戻って1時間ほどたったあと上皇陛下がお倒れになった。そばにいた美智子さまが体を支え、非常ブザーを押された。侍医らが駆けつけると、上皇陛下はいびきのような息づかいをされていたが、診察が始まるとまもなく意識が回復したという。

 

「上皇陛下は’18年7月にも、明け方に激しい発汗があり、めまいや吐き気を伴う脳貧血の症状がありました。また昨年7月には同じく脳貧血の症状で、吹上仙洞御所の食堂で夕食前、お立ちになることができなくなりました。いずれも、美智子さまがすぐに侍医を呼ばれ、大事には至りませんでした」(皇室担当記者)

 

上皇陛下は30日の朝にはいつもどおり朝食もとられたという。同日午前には宮内庁病院で頭部MRI検査と専門医による診察。原因となる所見はみられなかった。

 

Twitter上では、上皇陛下のご体調を気づかう声が上がっている。

 

《ただただ心配です。ご快復を信じております。どうかいつまでもお元気でゆっくりお過ごしください》
《心配です。長く激務をこなされたのですから、ゆっくりと穏やかな日々を、たくさん満喫していただきたいです》
《美智子さまがいらして良かった…。お二人ともゆっくり休息をとっていただきたいです》

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