19年10月、即位の礼を祝う「饗宴の儀」の最終日での雅子さま /(C)JMPA 画像を見る

コロナ禍によりご公務や行事が続々と中止になってしまった’20年。雅子さまの着物姿を拝見できたのは昨年の1月が最後。今年こそは感染拡大が収束し、和装での晴れやかな笑顔をたくさん拝見したい……そんな願いを込めて、雅子さまが着物をお召しになる機会を振り返ります。

 

【大相撲ご観覧】

’20年1月、例年、大相撲初場所の初日や中日に天皇陛下が行幸される天覧相撲。令和になって初の国技館には愛子さまと色合いをそろえられて、扇柄に菊、もみじなどを散らした淡いクリーム色の和服で。

 

【海外要人とのご接見】

’19年8月、海外からの賓客を招かれての国際親善では和服でのおもてなしで歓迎のお気持ちを。皇居宮殿にアフリカの要人を招かれての茶会では、淡いブルーに花籠紋様の和服をお召しになられた。

 

【園遊会】

’18年11月、春秋と年2回行われる園遊会は和装と洋装に分けられることが多い。皇后陛下はじめ、女性皇族方の和の装いも注目される。この日、雅子さまはもみじの葉のグラデーションが映える秋らしい和服で秋の園遊会にお出ましになられた。

 

【文化功労者らとの茶会】

’19年11月、毎年、文化勲章受章者と文化功労者を宮殿の「連翠」に招き催される茶会。平成の皇后、美智子さまも和服姿でのご列席が多かった。この年、雅子さまは淡いブルーにしっかりと描かれた菱の文様の和服で皇居・宮殿でのお茶会に。

 

今年も拝見したい雅子さまの着物姿。雅子さまの晴れ着が日本を明るくする!

 

「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載

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