眞子さま 仮住まい候補に国有財産の洋館が浮上!皇居の横で10部屋付き
画像を見る 仮住まい候補の旧侍従長公邸(写真左奥/写真:朝日新聞)

 

■浮上した仮住まい先は皇居すぐそばの国有財産

 

眞子さまは渡米まで、小室さんの実家で過ごしたいという希望もお持ちだという。しかし実家の住所は報道関係者をはじめ多くの人が知っており、警備しやすい場所とは言い難い。

 

費用面と警備面の両方の条件を満たす場所はどこに……。宮内庁職員たちが頭を悩ますなか、“仮住まい先”として急浮上した物件があったという。

 

「千鳥ヶ淵付近にあるかつての侍従長公邸です。皇居とは濠を隔てただけで、警視庁からは車で5分ほどの距離にあり、皇宮警察の派出所もすぐ近くにあります。同じ敷地内にある旧宮内庁長官公邸(現・宮内庁分庁舎)には、ヒゲの殿下こと、寛仁親王殿下の妃・信子さまがお住まいです」(宮内庁関係者)

 

旧侍従長公邸には現在は誰も住んでいないという。周囲は緑も豊かな2階建ての洋館で、10部屋ほどもあるようだ。お隣が信子さまだからということもあるのか、手入れも行き届いているようで、すぐにでも住めそうに見える。

 

「親王妃である信子さまと薨去された寛仁親王殿下は折り合いが悪く、信子さまは宮邸を出て、“家出同然”で空いていた旧宮内庁長官公邸での生活を始められました。

 

殿下の酒癖も不仲の原因だったといわれています。殿下は晩年、手術を繰り返していたのですが、信子さまはお見舞いに熱心ではなく、実の娘である彬子さまや瑶子さまとのご関係も悪化。いまも信子さまは宮邸には戻られていません」(前出・宮内庁関係者)

 

眞子さまも駆け落ち婚と言われている。一時期でも信子さまとお隣同士となれば“奇縁”とも思えるが、大きな問題もあるという。

 

「2つの洋館は01年に宮内庁の所管から外れ、国有財産となっているのです。旧宮内庁長官公邸は信子さまのために宮内庁が財務省から借り上げて提供している状況です。

 

皇籍を離れた人は、原則的には皇室や宮内庁の施設を使うことができません。短期間とはいえ一般人となった眞子さまのために旧侍従長邸も借り上げるとすれば、“結婚しても皇室におんぶに抱っこなのか”という批判もまぬがれないでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 

眞子さまと小室さんが日本を離れるまで、警備関係者や宮内庁関係者の頭の痛い日々は終わらないようだ。

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