雅子さまにとっては実に2年ぶりとなる宿泊をともなう地方ご公務。その地に神戸を選ばれた陰には、被災女性達との心温まる手紙のやりとりがあった。95年3月5日、皇太子ご夫妻は神戸、尼崎、宝塚各市での合同慰霊祭にご出席するとともに、宝塚市と淡路島・一宮町の避難所を訪れ、避難中の人たちに励ましの言葉をかけられたのだ。その中に9歳だった沙織が、『雅子さまの似顔絵を描いてプレゼントしたのだ。そこから始まる心温まる交流は。涙のドキュメンタリです。

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