皇太子ご一家が愛される那須高原に“放射能”の危機が迫っているという。7月3日放送の『NHKスペシャル』で那須高原市が、近隣よりも放射線量が高いホットスポットとなっていると報じられたのだ。

7月6日、本誌は現地に赴き、放射能測定器で独自に調査を行った。澄んだ空気の下、那須御用邸御成道付近で計測してみると、結果は毎時0.54マイクロシーベルト。つまり年間では4.7ミリシーベルトということになる。これは国際放射線防護委員会が定めた許容量基準値の4.7倍にもなる高さだ。

この日の南相馬市の放射線量は、毎時0.47マイクロシーベルト。つまり、福島原発から100キロ離れた那須御用邸の方が原発30キロ圏内の南相馬市よりも高い数値を示していたのだ。

これについて宮内庁総務課報道室は「(放射線量などの)測定はしていません、宮内庁としては独自の対策は行っていません。」と回答するのみ。この夏、宮内庁は那須御用邸でのご静養のご予定を進めるのだろうか?那須御用邸のいまを本誌で独自取材!

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