昨年、4人組”エアバンド”として一気にブレイク。カラオケの定番となった『女々しくて』で見事、紅白出場を果たしたゴールデンボンバー。バンド結成から9年、ヴジュアル系ながら、バンドなのに『楽器を弾かない』パフォーマンスで大人気となった。

そのゴールデンボンバーのリーダーであり、メインボーカルを務める鬼龍院翔は、なんと元芸人!鬼龍院とは吉本芸人の養成所・NSCの同期生で『チョコサラミ』としてコンビ活動していた、しずるの池田一真(28)は、彼の芸人時代をこう振り返る。

「鬼龍院はダイナマイトや人魚のしっぽ、炭酸の入った飲料水の液体を抜いて『プシュ!』と鳴る缶など、とにかく小道具を作るのが得意でした。ネタでは、僕が邪念と書かれた白いタイツ姿で受験生役の彼をあの手この手で誘惑するコントをやっていました」

芸人時代の鬼龍院でいちばん印象に残っているのは、コンビを解散した後に別の人と組んでいたときのコントだ。

「アルプスの少女ハイジが東京を訪れ、地元に戻ったらSM嬢になる設定でした(笑)。普段はおとなしいけど、舞台に立つとスイッチが入るタイプ。ジャンプ力がとてもあり、コントで原始人役をやって跳んだ際は『あいつ大丈夫かな?』と思ったほど。体を張って、誰かを楽しませるのが好きだったので、今の姿は想像できますね」

それぞれの世界で成功を収めている2人。だが、池田はバンドがブレイクするにつれて、鬼龍院との”差”を感じることが多くなったという。

「この前、歩合制だという彼の月収が『自分の親父の年収を超えるときもあった』と話していました(笑)。また、高知でのライブ動員の話題では、会場のキャパ数を聞くと倍近く向こうが多かったんです。苦労もしていると思うけど、運もいいですよね。そのぶん、売れていても危機感はとても感じていると思いますよ。個人的に、鬼龍院は次の展開を考えて、ゴールデンボンバーでずっと食べていかないような気がします」
(週刊FLASH 1月22日号)

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