元AKB48前田敦子のモノマネ芸で注目を浴び、昨年末『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で初出場初優勝、一躍大ブレイクしたキンタロー。(31)。芸人デビューは30歳という”遅咲きルーキー”だが、紆余曲折。

「子供のころから家族を笑わせるのは大好きでした。学校ではツンとすましたキャラだったんですが、小学校3年のとき、先生が『うまく踊れた子は教室の前の舞台にあげる』と言ってかけた曲に乗って、大げさに踊ったら女子で1人だけ上がれたんです」

それで周囲の見る目が変わったという。

「わざと『うんこ』を連発したり、友達をいかに笑わせるかばかり考える子になってましたね。ただ、中学で笑いの方向性が度を過ぎたのか、仲良しグループから仲間外れにされてしまったんです。『下品すぎるからイヤ』と。たしかにタオルで無意識に巻きグソを作ったりしてましたから(笑)。そこからは一転、暗黒期。おとなしい子たちと遊ぶようになったんですが、嫌われることに臆病になって、なぜか敬語で話してました。あのころのことは今もトラウマです」

関西の短大に進学すると、全国4位になるほど競技ダンスにのめり込んだ。卒業後はダンス中心の生活を数年送り、やがて地元に戻りダンススタジオで講師の職に就く。それから公務員になるべく勉強を始めたり、不動産会社でOLをしたり…。やがて、周囲の結婚ラッシュのころに、余興で人を笑わせる快感を思い出していく。そんなとき、ある結婚式で再会した先輩に『とっくにお笑いの世界に行ってると思っていた』と言われ、「やっぱりお笑いをやろうと決めた」という。

松竹芸能の養成所に入り、トントン拍子でこのブレイク。“四頭身ルーキー“は、一変した生活に「頭と体がついていかない」と戸惑っているそうだ。

(週刊FLASH 2月26日号)

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