時折、雨がぱらつく5月中旬の蒸し暑い夜。井上真央(28)は都内のエスニックレストランでグラスのビールを一気にあおった。メイクを落としたその表情はどこか物憂げ。

 それもそのはず。主演を務めるNHK大河ドラマ『花燃ゆ』は、17日放送の第20話の視聴率が9.4%と、ワースト記録を更新してしまったのだ。

「吉田松陰の妹・文は資料が乏しく、NHKサイドは井上に『あなたのイメージで主役の文を作ってください』と伝えていた。そのため彼女は『自分の演じ方が悪かったのかな……』と落ち込んでいた」(番組関係者)

 井上は4月20日の会見で「主演である以上、私の力不足であるとしか言えない」と吐露。低迷の責任を背負いこんでいた。

「会見後、視聴者からNHKに《一生懸命演技している真央ちゃんは悪くない》《制作者側が謝るべきだ》といった励ましのメールやツイッターが殺到した。それを聞かされて、現場で井上は次第に笑顔を見せるようになった」(同)

 しかし、籾井勝人会長が番組を気にしており、現場に細かい口出しもたびたび。「番組作りの素人が口を出しすぎる」とスタッフの士気は下がっている。

「籾井会長は定例会見でも『ちょっと(数字が)低すぎる』『前半は話が散漫』と、大河への不満をぶちまけるから井上は意気消沈。スタッフは必死に井上を励ましている」(同)

 半分ほど残っていたビールを残らず飲み干した井上。女性スタッフから「明日の撮影は朝9時半から」と伝えられ、午後11時過ぎに店を後にした。仕事終わりのビール1杯で、めげずに頑張るキミは悪くない!

(週刊FLASH6月9日号)

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