真夏日となった7月17日の東京・下北沢で、吉田羊(年齢非公表)がジョッキを次々と空けていた。

 彼女に転機が訪れたのはちょうど1年前だった。’14年、木村拓哉(42)主演の大ヒット月9ドラマ『HERO』の第2シリーズに、主要メンバーとして抜擢。クールビューティでドSな女性検事・馬場礼子役がハマりにハマり、一躍人気女優の仲間入りを果たした。その映画版が公開される前夜、吉田は関係者4、5人を引き連れて焼き鳥店を訪れた。

「古くからある庶民的な店。下北沢という場所柄、演劇人や芸人などが多く訪れる。舞台を中心に長く活動していた吉田も、演劇仲間といっしょによく来ていた」(演劇関係者)

 映画のヒットを祈願して乾杯すると、吉田の前には次々とジョッキが。「休みの日はだいたい飲みに行くんですよ〜」とグビグビ。出演しているそば焼酎のCMよろしく、上機嫌でジョッキを空にしていった。そのペースは、見ている1時間ほどで4杯が空に!

「酒豪と言われるのはイヤではないみたいです。楽しく飲むタイプで、彼女が演じる『礼子』のように酔って絡んだりはしない」(芸能関係者)

 吉田が店を後にしたのは閉店時間の深夜0時だった。顔を真っ赤にした吉田が記念写真に収まるまで、ひっきりなしに店員は酒を運びつづけた。

 祈願のおかげか、映画は大ヒット。観客動員は公開5日間で100万人を突破し、興行収入は13億円を超えた。

「主演のキムタクがリーダーシップを取って、いい雰囲気の中で撮影がおこなわれていた。共演者を集めては、できたての出前弁当の支払いを賭けた『弁当じゃんけん』を提案。後輩検事役の濱田岳が負けたときには、持ち合わせが足りずマネージャーにこっそり借りていた」(映画制作関係者)

 吉田が何回じゃんけんに負けたかはさておいて、映画は好スタートを切った。彼女のジョッキは今夜もまたグビグビっと空いていく。

(週刊FLASH8月11日号)

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