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「キヨは、私には『小林と直接会っていない』と言い張っていた。でも、私を飛び越えて直接シャブを買っていたんだね。2人とも逮捕されて、どうぞ好きにやってくれと言いたいですよ……」

 

清原和博容疑者(48歳)が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された事件で、群馬在住の売人・小林和之容疑者(45歳)が逮捕された。現在、2人を引き合わせたのは“元会社社長”と報じられているが、この人物こそ、本誌前々号で清原との関係を激白した山田大輔氏(仮名)だ。

 

その山田氏が、初めて清原の覚醒剤“群馬ルート”のすべてを獄中から明かす(山田氏は2015年2月覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、現在は上告中)。

 

「私が小林に出会ったのは、2006年の黒羽刑務所(栃木県)でのことです。法人税違反で実刑判決を受け、収監されているときでした。私は2009年3月に保釈され、その年の5月ぐらいから小林と外で会うようになった。2、3カ月に1度、小林が東京に遊びに来てご飯を食べたりしていました」(山田氏)

 

山田氏によると、当時、小林容疑者は群馬の「シャブばばあ」といわれる元締めの女性売人から覚醒剤を“つけ”で購入していた。だが、代金を払えず、代わりに売人の仕事を手伝わされていたという。山田氏はこう明かす。

 

「2002年から私が逮捕される2005年ごろまで、私はキヨと一緒に覚醒剤を使用していました。しかし、逮捕後はずっと会わなくなっていました。ところが、2014年8月に突然キヨから『クスリを調達してほしい』という連絡があったんです。この年の3月に『週刊文春』がキヨの薬物疑惑を報じていましたから、それまでの調達ルートが使えなくなったのでしょう。私はすぐに小林に連絡を取りました。小林はもともとキヨのファン。キヨと私が知り合いだということも知っていましたので、喜んでクスリを調達してくれました。3人が会った場所は六本木のミッドタウンにあるホテルの部屋でした。小林はキヨと初めて会ったんです」

 

このときを境に、清原と山田氏は、小林容疑者が調達した覚醒剤をホテルで使用するようになる。

 

「キヨが2グラム、私が2グラムの4計グラムで12万円、さらに小林の交通費を足した15万円をキヨと折半で払っていた。1グラム3万円という値段です。私が小林に連絡を取って、都内に持ってきてもらう。小林はクスリを渡すとすぐに帰ることが多かったのですが、私たちが使用している場所に居合わせたこともある」

 

覚醒剤を通じて繋がった清原と山田氏と小林容疑者。関係に亀裂が入るのは同年11月のことだった。

 

「小林がキヨの事務所に勝手に電話したんです。私を飛び越えて連絡を取ろうとしたことに怒って、『なんでだ』と小林を問いつめた。すると小林はもごもご言いながらも、『二度と直接連絡はしない』と謝った。でも、たぶんそのときに連絡先を交換したんじゃないかと思う。私はキヨと小林が直接取引すると、キヨが逮捕される可能性が高まり、危険だと思っていました」

 

冒頭のとおり、清原は小林容疑者と2人で会っていたことを否定していた。だが、清原は小林の自宅で、サイン入りのバットをプレゼントして記念撮影をしていたのだ。2人が直接売買をしていたことを山田氏が知ったのは、小林容疑者が逮捕されてからだ。

 

「0.2グラムで4万円なんて報じられていますが、高すぎます。1グラム20万円ですから。私は2015年2月に逮捕され、保釈中の7月に清原と縁を切りました。小林は私を飛ばして直接キヨに売っていたから、値段を釣り上げたんじゃないですか。キヨの足元を見たんでしょう」

 

(FLASH 2016年3月8日号)