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4月4日にNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』がスタートした。今作の舞台は激動の昭和。11歳で父を亡くし、「とと(父)になって家を守る」ヒロインは、応募2564人のなかから選ばれた高畑充希(24歳)。

 

高畑は大阪府出身。14歳のときに芸能界入り。高校1年で上京し、舞台『ピーターパン』で6年間主役を演じた。2013年には『ごちそうさん』でヒロインの義妹役に。劇中で歌声を披露し話題になった。

 

「『とと姉ちゃん』はコメディ要素を重要視しているドラマです。オーディションにおける彼女はとてもチャーミングで、優れたコメディエンヌの才能があると思いました」

 

そう語るのは、ドラマの制作統括を務める落合将チーフ・プロデューサーだ。高畑起用のポイントは、オーディションで披露したアドリブのすばらしさと、さらに高畑の身長(155センチ)なのだという。

 

「彼女、わりと小柄なんですよ。その小さい背中に家族と戦後の日本を背負って駆け抜ける姿を見てみたくなった」(落合将チーフ・プロデューサー、以下同)

 

物語は戦後の混乱期に雑誌『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子の生涯をモチーフにしている。ヒロインの口癖は「どうしたもんじゃろのう」。

 

ドラマのもう一人の主役ともいえるのが、天才編集者・花森安治をモチーフにしたキャラクター・花山伊佐次。唐沢寿明演じるこの男と、ヒロインのしのぎ合いが後半の大きな見どころだ。

 

「本作では、運命に翻弄されつつも、家族の愛とともに生きていくヒロインの姿が描かれています。現代の家族のありようを考えるきっかけになれば」

 

激動の時代を舞台に、今日にも通じるテーマ。それを演じられる女優がヒロインになる。

 

(週刊FLASH 2016年4月19日号)

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