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フロントガラス越しに梅雨空を見上げた妻は、寂しげにエンジンキーをひねった。今日も帰ってこないんだ。夫のいない家から出かけるのにも慣れた。

 

東京・世田谷区にあるフリーアナウンサー・古舘伊知郎(61)の自宅では、これがもう当たり前の光景になった。

 

3月末、自らの意思で『報道ステーション』(テレビ朝日系)を去った古舘は、充電期間もそこそこに、わずか2カ月後にトークライブで仕事復帰を果たした。その日、古舘が帰宅したのは都内の一軒家ではない。家賃200万円を超える超高級マンションの一室だった。

 

6月下旬のある日の午後、古舘は都内のホテルでテレビ関係者との打ち合わせをおこなっていた。送迎車でホテルを後にして、TBSへ。そして夜10時半、この日も古舘は先日と同じマンションに“帰宅”した。

 

「『報ステ』出演時から、自宅とは別に、テレ朝に近い場所にある超高級マンションに部屋を借りている。200平米を超える広い部屋には資料部屋や打ち合わせ部屋があり、ここには番組上層部の人しか入れなかった。番組キャスターを降板した今も自宅には戻らず、マンションで寝起きしている。事務所の人にDVDを借りてきてもらって、観ていることもある」(番組制作関係者)

 

『報ステ』時代は放送終了後、テレビ朝日を出るのが、深夜1時以降になることが多かった。

 

「退社後、当日のオンエアをチェックすることもあった。VTRを集中して観るためと、家族への配慮から別宅を持ったと聞いている」(所属事務所関係者)

 

だが、このような生活で、夫婦間の溝が広がってしまったのか。古舘は今も自宅から約10キロの距離にあるこのマンションで時を過ごしている。

 

古舘が日本航空のCAだった妻と結婚したのは1987年7月。3人の子供たちもすでに社会人となった。奇妙な夫婦別々の生活を送りながら、来年2人は結婚30周年を迎える。

 

古舘がマンションへと“帰宅”した翌日、妻を直撃。別居について聞いたが、答えは得られなかった。一方、所属事務所は次のように回答を寄せた。

 

「別居ではありません。マンションを借りていることは事実ですが、書斎として使ったり、VTRをチェックしたりするための仕事部屋です。もちろん自宅にはちゃんと帰っていますし、夫婦関係も変わりありません」

 

しかし本誌は何度もマンションに出入りする古舘を目撃している。自宅へと帰る姿は一度も見ることはなかった。いま、妻の左手の薬指に指輪はない。

(週刊FLASH 2016年7月12日号)

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