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「6月30日にテレビ朝日のリオ五輪メインキャスターが、松岡修造と発表されたときは、あれ?と思いました。社内では古館伊知郎の名前が挙がっていると聞いていたので」(テレビ局関係者)

 

リオ五輪まであと1カ月を切った。視聴率ウォーズの鍵を握るキャスターの争奪戦が、民放各局で繰り広げられた。注目されたのは、12年間務めた『報道ステーション』を降板したばかりの古館伊知郎(61)だ。

 

「かつてはプロレスやF1の実況で名を上げたスポーツ中継の第一人者。彼がこのタイミングで『報ステ』を降りた理由のひとつは、リオ五輪に備えるためといわれていた」(同)

 

古館には、野望がある。

 

「古館が狙っているのは、4年後の東京五輪のメインキャスターの椅子。『東京五輪の開会式の実況をする自分の姿を想像している』と周囲に話している。そのための一里塚として、リオ五輪のキャスターは実績作りになるはずだった」(テレビ朝日関係者)

 

だが、テレ朝は松岡修造(48)を選んだ。

 

「松岡は熱血おバカキャラを演じているが、取材は真面目。選手、スタッフの評判もよく、これまで6大会連続でキャスターを務めた実績もある。古館は局内にアンチも多い。また、五輪キャスターとしての古館に払えるギャラは一日180 万円程度。『報ステ』時代、月に1億円稼いでいた古館の起用は難しかった」(別のテレビ朝日関係者)

 

しかし、ウルトラCの妥協点はある。

 

「メダルが有力な競技の中継限定で、スペシャルゲストとして古館の起用を、局は模索中だ」(同)

 

日本テレビは櫻井翔(34)、TBSは7大会連続で中居正広。

不安なのはフジテレビ。フィギュアの高橋大輔、シンクロの小谷実可子(49)、柔道の野村忠宏(41)の3人。スポーツの実績は十分だが、司会には疑問符がつく。

 

「特に高橋さんは冬季の選手。首をかしげる起用です」(元フジテレビアナの長谷川豊氏)

 

出揃ったかに見えるリオ五輪の民放各局MC。「後出しサプライズ」はあるのか。

(週刊FLASH 2016年7月26日)