公務員ランナー川内選手が実証「本当は怖いマラソン給水」

2月26日の東京マラソン。市民ランナーからロンドン五輪出場かと期待された埼玉県庁職員の川内優輝選手(25)がまさかの14位に。レース後の会見では5キロ地点、10キロ地点で用意していたスペシャルドリンクを取れなかったミスを敗因にあげた。

2月27日放送の『めざましテレビ』では、25キロの給水で先頭集団にいたペースメーカーのツェネガ選手が川内選手のドリンクを間違えて飲んだと報じているた。給水ひとつが命取りとなることもある。そんな恐ろしい給水&スペシャルドリンクについて、過去3度の五輪マラソンに出場した宇佐見彰朗東海大学名誉教授に聞いた。

Q誰でも置けるの?
「招待選手のみです」。川内も3年前の東京では置くことができなかった。

Q中身はどんなもの?
「私はレモンを絞ったものに砂糖とハチミツを加えぬるま湯で溶き、隠し味に塩を少々いれていました」。基本的に好きなものを用意できる。ちなみに川内選手の中身はオレンジジュースとハチミツ、アミノ酸、塩を入れたものだった。

Qそれならお酒でもいいの?
「OKです。レース後にドーピング検査があるので、大量のカフェインやドーピングにひっかかる化学成分が入っているほうが要注意。国際大会では抜き打ち検査もあります」

また、マラソンランナーの谷川真理さんはこんな体験談を。

Q他人のドリンクを飲んでも罰則はないの?
「自分のものをとろうとしたのにほかの人のものを取ってしまい、“間違えました!”と後ろに放ったことがあります(笑)」他人のドリンクを横取りしてもペナルティはないという。

最後に、川内のミスについて宇佐見教授は手厳しくこう言った。「自分のスペシャルに貼ってあったシールが逆向きでわからなかったと話す時点でおかしいでしょう。だったらもっと工夫して、自分のボトルだとわかるようにするべきでしたね」

(週刊FLASH3月20日号)

 

 

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