「夫婦仲が良くなる」と体験者が語る”スワッピング”の世界

「すべての夫婦が受け入れられるものでもありません。でも夫婦仲が確実によくなるサプリメントで、体にも心にもいいし副作用もない。それがスワッピング(以下SW)なんです」と語るのは、窪田茂さん(仮名・56)。製薬会社勤務で、精力的な営業マンといった印象だ。2つ年下の桃子夫人(仮名)はデパートに勤務、清楚な雰囲気を漂わせている。

「これまで100人近い男性と経験しているのでは」と桃子さんは言った。スワッピング=夫婦交際。夫婦やカップルが訪れ、相互鑑賞からSWを行えるカップル喫茶、ハプニングバーも多く、SWのチャンスは以前とは比べようもなく広がっている。窪田夫妻のSW歴は16年以上、2人の子供もいるがそれぞれ自立を果たしているという。茂さんはこう語る。

「SWは恋愛ではないから、特定の人に思いが傾くということはありません。スポーツと考えてもらうとわかりやすい。対戦相手がよければいい試合運びになるし、その逆で残念な試合もあります。妻が帰ってきたら、試合の経過を詳細に聞き出します。導入からセックスまでのテクニック、固さから長さ、時間などを聞いて、私のプレイの参考にさせてもらいます。私だって、妻が浮気すれば怒りますよ」

窪田夫妻は8年前に夫婦交際のための「フレンドパーク」というサイトを立ち上げ、SWを希望するカップルに出会いの場を提供している。さらにオフ会を積極的に開催し、そこで親睦を深め、SWにまで発展する夫婦も出てきている。現在「フレンドパーク」には1日2千件以上のアクセスがある。窪田さんは、「都内と東京近県でおそらく2千組くらいの夫婦、カップル」がSWを楽しんでいるのではないだろうかと推測している。

6年前、夫・佐藤幸平さん(仮名・51)に連れられて以来、毎週金曜日の夜、ハプニングバーで待ち合わせプレイを楽しんでいるという妻の愛子さん(仮名・48)はこう話す。

「最初は本当にイヤでした。でも皆がSWを楽しんでいるのがわかり、気の合うご夫婦と試そうという気持ちになったんです。たくさんの男と出会いたいのではなく、たくさんいい気持ちにさせてほしい。夫に求めるものは愛情、ほかの男に求めるのはセックスの相性です。夫と仲はいいけれど清い関係なんてイヤ。私は年々、性欲が強くなってきているように感じます。年齢的なこともありますが、なるべく今の状態を続けていきたいですね」

(週刊FLASH4月10日号)