元「カントリー娘。」初代リーダー ”ゴスロリ”で再出発していた

今芸能界はアイドルグループ花盛りだ。若くてかわいい女の子たちが思春期の何かを犠牲にして笑顔と歌声を届けている。引きかえに、彼女たちは何を得ているのだろうか。かつてアイドルグループに所属し、いまも輝いている女性たちに「アイドルグループで学んだこと」が何だったのかを聞いてみた。

「毎朝4時半に起きて、厩舎にワラを運んだり、牛の乳搾りをしたりしていました。いつも怒られながらやっていましたね」と笑うのは、ハロー!プロジェクトの「半農半芸アイドル」カントリー娘。の初代リーダー・小林梓。

‘99年、田中義剛プロデュースのもと、北海道の牧場で働きながら芸能活動をおこなっていた彼女。しかし、デビューしてほどなく、当時メンバーだった柳原尋美さん(当時19)を交通事故で失う悲しみを経験した。その直後に小林もカントリー娘。を卒業。現在はライブハウスを中心に活動する。

「以前からプライベートでは、ずっと自作したゴシックロリータファッションでした。だったらお仕事も同じ衣装でやってみようと思って、いまのスタイルにしました」

卒業後、自分の道を模索するなかで、自分らしさを見つけた彼女。好きなゴシックロリータに身を包み、自作の衣装に身を包んだドールたちとともに舞台に立っている。

「大好きなドールをライブにも出したいと思ったんです。最初は1体だったんですが、いまではいっぱいのドールでバンドを組んでいます。私が舞台からはけて、この子(ドール)がボーカルとして歌うこともあるんですよ。尋美のことを思うと頑張れる。迷ったり行き詰まったりしても、彼女といっしょに頑張ったときのことを思い出すと、自分の原点に戻れるんです」

(週刊FLASH5月29日号)

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