6代目「桂文枝」を襲名した桂三枝はどのくらいすごいのか

16日に、『六代目 桂文枝』を襲名した桂三枝(69)。六代目桂文枝が落語に興味を持ったきっかけは関西大学に在学中、学内で開かれた「上方落語を聞く会」。この会で桂米朝の落語に触れ、落語家を志すようになったという。でも今回襲名した桂文枝って、どれくらいすごいの?

「桂門下で『桂文枝』は止め名(最高位の名跡)です。先代である五代目桂文枝一門だけで孫弟子を含めて、現在、総勢40名を超えます」(寄席関係者)

襲名を受け、六代目文枝の“落語の父”ともいえる三代目桂米朝はこう語る。

「桂三枝くんは若いころから精悍な顔立ちと闊達な話術で、たちまちレギュラー番組を何本も抱えるお茶の間の人気者になりました。いつのころからか創作落語なるものも打ち出し、いまやその数は200を超えているそうです」

六代目桂文枝が、つくった落語の多くは後輩が今でも高座にかけているという。そんな彼を米朝は“平成のパイオニア”と評する。

「大阪で初めての寄席小屋を建てた初代桂文治は、現在も多くの噺家が手がけている『蛸芝居』や『崇徳院』や『千早ふる』といった噺をつくった人です。いわば、当時の新作の大家。対して、三枝君は、まさに『平成のパイオニア』と言えるんやないかな。このうえは、日本の落語界全体を盛り上げてもらいたいですな」

(週刊FLASH 7月31日号)

 

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