クルマを持つより安いと話題のカーシェアリング会員になってみた

「クルマ持つより断然安い」といま、都市部を中心に利用者が増えているカーシェアリング。レンタカーとも違うこの新しいクルマ利用法は、本当にお得なのだろうか!?

まず料金面から、オリックス「レンタカー」と「カーシェアリング」を比べてみた。“12時間使用”“走行距離200キロ”と想定して計算してみた。カーシェアには“パック料金4千500円/12時間+走行料金”があり、それで計算すると7千500円。一方のレンタカーだが12時間料金は7千875円。燃費15km/リッターとして計算したガソリン代(130円/リッター)約1千700円がそこに加算され、合計9千575円。長時間使用の場合では互角のようだ。

では、短時間使用ではどうだろうか。1時間のお買い物で10km走行した場合は(時間料金800円)+(距離料金150円)で合計950円。一方のレンタカーの最低単位は6時間で6千825円+ガソリン代。短時間使用では圧倒的にカーシェア有利となる。

さらに、カーシェアにはタイムズプラスなども推進している「マンション居住者専用のカーシェアリングサービス」がある。これは駐車場の台数を抑え、マンション用地の有効利用になる。また話題の新規格超小型EV自動車などの導入も進むことが予想され、料金面でもさらに利用しやすくなりそうだ。

しかし、カーシェアの最大の問題は“利用したいときに必ず車両があるとは限らない”ということ。また、入会申し込みから利用可能になるまでに数日を要した点も気になった。

レンタカーにはない、こうした問題は今後、解消されるのだろうか?

(週刊FLASH 7月31日号)